ドラマ1話当たり1億円超えのギャラ! 海外スターの出演料が判明

ドラマ1話当たり1億円超えのギャラ! 海外スターの出演料が判明

 映画界のビッグスターがケーブルテレビ局やストリーミング配信サービスのテレビドラマに出演する昨今。誰が莫大のギャラをもらっているのか? 業界誌Varietyが1話あたりのギャラを割り出したので、日本円で1億円を越える100万ドル以上のギャラを手にするというスターを紹介する。

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 従来のメディア意外にさまざまな大手企業がストリーミング配信サービス業に参入していることから、スター俳優・女優の需要が高くなり、数年前に比べて全体的に1話当たりのギャも上がっている模様だ。

 そんな状況の中、12月にネットフリックスの犯罪ドキュメンタリー『ザ・ステアケース ~階段で何が起きたのか~』シリーズのドラマ化で主演すると報じられたハリソン・フォード。主演と製作総指揮を兼任するとのことだが、そのギャラはVarietyの調査では、最高額の1話120万ドル(約1億3100万円)になるという。同ドラマの放送局・配信サービスは決まっていない。

 次に多い1話110万ドル(約1億2000万円)を手にするのは、米作家セレスト・インの同名小説のドラマ化『Little Fires Everywhere(原題)』に出演する女優のリース・ウィザースプーンとケリー・ワシントンだ。続いて女優のニコール・キッドマンが豪作家リアン・モリアーティ原作の新ドラマ『Nine Perfect Strangers(原題)』で、俳優のジェフ・ブリッジスが新ドラマ『Old Man(原題)』で、1話100万ドル(約1億900万円)のギャラを受け取るという。

 全体的にジャンルではドラマのギャラの方が高いようだ。いわゆる“シットコム”と呼ばれるコメディ系ドラマは30分枠が多いこともあり、1話100万ドルを越えるのは、『Space Force(原題)』に出演する俳優のスティーヴ・カレルのみという結果だった。