声優・野島裕史が大興奮!? 雨天でも自転車のハンドルが握れる最強アイテムとは？

声優の野島裕史が、自転車をテーマにお届けしているTOKYO FMの番組「サイクリスト・ステーション　ツアー・オブ・ジャパン」。12月22日（日）の放送では、日本最大のスポーツ自転車フェスティバル「CYCLE MODE international 2019」（11月2日（土）～4日（月・祝）開催）に参加した野島が、出店ブースのなかで一番気に入ったアイテムをご紹介しました。

★見つけた瞬間、目を奪われたアイテム

野島：「Recipro（レシプロ）」という、自転車をモチーフにしたアパレルやアイテムを製作している会社のブースで見つけたアイテムです！ 展示されているアイテムは、どれもハイセンスなデザインで目を引くものばかりでした。そんななかでも、目に留まったのは「ジュラルミングリップアンブレラ」という傘です。紹介するのは自転車パーツかと思いきや雨傘、意外でしょ（笑）。

なぜ、この傘が気に入ったのか説明させていただきます。まず、傘の骨の部分。ここは、自転車ではおなじみの高級カーボンで作られていて、とても丈夫で軽量な作りになっています。
そして何よりも大事なのが、「Recipro」というメーカーと、自転車パーツの老舗メーカー「日東」がコラボしていると言うこと！ 日東と言ったら、自転車好きな人だったら知っている人も多いのですが、自転車のハンドルなど各種パーツを製作する老舗メーカーです。僕も日東のハンドルを5～7本持っていて、クロモリの自転車に合うので昔から愛用しています。

これが傘とどのようにコラボしているのかというと、傘の持ち手部分がクロスバイク用の日東のハンドルと同じ、肉厚3mm、直径22.2mmのジュラルミンパイプでできている。僕はこの傘を見た瞬間に「なぜ、こんなところに日東のハンドルが付いているんだ！」と思ったくらい大注目しました。

★注目ポイントは“自転車ハンドル”だけじゃない！

野島：傘の柄が自転車のハンドルと同じになっているということは、持ち手の部分に、市販の自転車のハンドルグリップや、バーエンドキャップ、バーエンドバー、他にもいろいろな自転車アイテムを取り付けてカスタムできるんです。これが画期的！ 小さい自転車ライトを付ければ、夜道にも良さそうですし。ハンドルグリップは、安くて何百種類もあるし、オシャレなものもあって、取り付けたら持ちやすくなると思います。

はたまた、ロードバイク用のバーテープを巻いても、高級感がでていいかも。本革製もありますし……それこそ、何百種類、何千種類とありますから、自分オリジナルの傘の柄ができる。しかも、雨の日でも自転車のハンドルが握れる（笑）。自転車パーツとともに、雨のなかを歩けるというのは、自転車大好き人間が、思いついたものだと思います。ということで、このマニアックな内容、僕と同じ気持ちになってくれた方が1人でもいらっしゃれば満足です（笑）。

（「サイクリスト・ステーション　ツアー・オブ・ジャパン」2019年12月22日（日）放送より）