最もチケットの取りにくい講談師・神田松之丞 現在のブームは「僕のおかげ」!?

引用元:中日スポーツ

 講談師の神田松之丞(36)が1日、東京都内で「講談えほん」(講談社)の発売記念イベントを行った。講談社初の講談絵本で「大岡越前『しばられ地蔵』」など全6冊を監修した。1児の父でもあり、「子どもはシビア。うちには100冊以上絵本がありますけど嫌いなものは見向きもしない」と苦笑した。

 最もチケットの取りにくい講談師の異名を持ち、来年2月には講談界の大名跡「伯山(はくざん)」を襲名する。現在のブームを「僕のおかげでしょうね」と冗談を言いつつ、「伯山になったら松之丞を超えるくらいやらないと。でも、姿勢は変えない。五代目(伯山)の先生も悪口ばっかしだし。でも根底は講談を愛している」と語った。