「悔しくて悔しくて…」近藤真彦がショー延期を謝罪 来年40周年ツアー、デビュー日『12・12』にファイナル

引用元:中日スポーツ
「悔しくて悔しくて…」近藤真彦がショー延期を謝罪 来年40周年ツアー、デビュー日『12・12』にファイナル

 のどの痛みなどによる体調不良のため、23日と25、26日に開催予定だったディナーショーを来春に延期した歌手の近藤真彦(55)が26日、所属事務所を通じて謝罪のコメントを発表するとともに、同日のショーで発表予定だった来年のデビュー40周年記念ツアーの開催決定をお知らせした。

 「ファンの皆さんと、40周年のスタートダッシュを決めようとした矢先に、こんなことになってしまいまして、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。ボイストレーニングから体作りまで自分なりにかなりやってきましたが、本番でこれではダメですね!」

 自戒の念を込めながら近藤は「全国から年に一度のこのショーを楽しみに、そして励みに1年間頑張ってきたファンの皆さんの気持ちを考えると、悔しくて悔しくて。振り替えのステージでは、精いっぱい歌わせていただきます!このたびはホテルの関係者の皆さま、スタッフ・バンドのみんな、何よりファンの皆さまに大変ご迷惑をお掛けしました。本当にごめんなさい!」と謝罪した。

 その上で「本来は、本日のディナーショーで、皆さまの前で直接発表しようと考えていたのですが、コンサートツアーが決まりました」と報告。35周年以来5年ぶりとなるツアーは11都市13公演で、7月16、17日に近藤の故郷である神奈川大和市の大和市文化創造拠点 シリウス やまと芸術文化ホールで幕を開ける。近藤にとって初の凱旋(がいせん)公演となる。

 9月10日に名古屋市の日本特殊陶業市民会館 フォレストホールなどを回り、40年前にシングル「スニーカーぶる~す」でデビューした12月12日、東京・LINE CUBE SHIBUYAでファイナルを迎え、デビュー40周年記念日をファンと盛大に祝う。

 30日には「第61回輝く!日本レコード大賞」で「特別音楽文化賞」を受賞した故ジャニー喜多川社長の代理としてステージに登場する。近藤は「僕自身は回復に向かっており、30日のレコード大賞での大役に備えています! ぜひご覧ください! 本当にご迷惑をお掛けしました。全国ツアー気合入れます!」と気炎を上げた。