里田まい&ももちも見守った「カントリー・ガールズ」”ラストステージ”一般人にモー娘専念…4人はそれぞれの道へ

引用元:中日スポーツ
里田まい&ももちも見守った「カントリー・ガールズ」”ラストステージ”一般人にモー娘専念…4人はそれぞれの道へ

 ハロー!プロジェクト所属の4人組アイドルグループ「カントリー・ガールズ」が26日、東京・渋谷のLINE CUBE SHIBUYA(旧渋谷公会堂)で開催したコンサートをもって活動を休止した。現メンバーでのステージはこれで見納め。今後、メンバーを一新して活動を再開する可能性もある。

【写真】公演終演後、森昌子がマスコミに寄せたメッセージ

 「半農半芸」をコンセプトとした「カントリー娘。」のDNAを受け継いで2014年11月に誕生。この日は、スーパーバイザーの里田まい(35)と、17年6月にグループを卒業し、芸能界を引退した“ももち”こと嗣永桃子さん(27)も駆けつけ、客席から山木梨沙(22)、森戸知沙希(19)、小関舞(17)、船木結(17)の勇姿を見守った。

 山木は芸能界を引退、小関はハロプロを卒業し、芸能活動を継続。船木は来年3月でハロプロおよび兼任の「アンジュルム」を卒業し、休業。森戸は兼任の「モーニング娘。」の活動に専念する。

 最後のあいさつで、4人はそれぞれファンとメンバーへの感謝を伝えた。小関は「まさかの形で出会ってこんなに仲がいいグループは奇跡なんじゃないかと。このメンバーで5年間やってこられて本当にうれしかった」と声を震わせた。芸能界を引退する山木は「これからは一般人として生きていくんですが、つらいことがあってもメンバーのことを思い出して頑張っていける自信があります!」とキッパリ。船木は声を上げて号泣し、最後は全員が涙でグループに別れを告げた。

 メンバーが去った後も客席ではファンの「カントリー最高!」コールがしばらく鳴り止まなかった。