ガンバレルーヤよしこがセンター狙う!? 吉本坂46、3rdシングルは若手チーム「Red」による意欲作

ガンバレルーヤよしこがセンター狙う!? 吉本坂46、3rdシングルは若手チーム「Red」による意欲作

吉本興業に所属する芸能人らによるオーディションで結成したことで話題を集めた吉本坂46が、デビューから1年を経た。1stシングルは所属メンバー全員分のジャケットを制作し、個人競争を強いた。2ndシングルは有名お笑い芸人率いる選抜チームのほか、チーム対抗戦となり、その勝者が3rdシングルの表題曲の権利を得るというバトルを展開。見事、他チームと大差を付けたのは若手芸人を中心とするREDだ。握手会でも抜群の人気を誇るチームから、池田直人(レインボー)、小寺真理(新喜劇)、榊原徹士、光永の主要メンバー4人がインタビューに登場。デビューからの1年を振り返りつつ、アイドルと本業の二足の草鞋を履くことで自身に起きた変化を赤裸々に語ってくれた。

取材・文/橘川有子 撮影/山口真由子
編集/田上知枝(エキサイトニュース編集部)

■アイドルだし、太ったらあかん(池田)

――2ndシングルで、チーム対抗でセールスを競い、その勝者が次の表題曲を歌えるというバトルがありました。その結果、3rdシングル表題曲「不能ではいられない」は若手中心のグループ「RED」が歌うことになりましたね。

光永:はい、嬉しいですよね。最初に勝負の話を聞いたとき、正直なところ「チャンス到来!」って思って(笑)。というのも、それまでどうやれば選抜に入れるかがわからなかったんです。でも、売り上げで頑張ればチャンスがあるならわかりやすいし、頑張りがいもある。すでに、1stシングルでもメンバー46人全員のジャケット盤をリリースして個別に売り上げを競っていて、そのときにREDのメンバーがけっこう上位に入っていたんですよ。だから、「案外いけるんじゃないか」と思っていたし(笑)、ドリームがあるなと思ってワクワクしました。

小寺真理(以下、小寺):私は逆に、どうなるかわらないなって思ってました。選抜チームの兄さんたちからは「俺らがお前らに勝てるか!」って冗談めかして言っていただいたんですが、勝負はふたを開けるまでわからない。だって、1stシングルの売り上げで、ほぼ全国的に無名の私がまさかの1位になった……ということは逆も全然あるわけで。結果的に選抜の皆さんと4倍近い売り上げの差ができたので、(選抜チームの)兄さんたちからは、「そら、言ったやろ」と笑われましたね(笑)。

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