梅宮アンナ、演出折り合わず父の追悼番組出演を辞退

タレントの梅宮アンナ（47）が、12日に亡くなった父の梅宮辰夫さん（享年81）について語るためにテレビ番組出演を予定していたが、演出に関してテレビ局側と考えが合わず、出演を辞退していたことを明かした。

【写真】福島第1原発事故避難者に向け炊き出しを行った梅宮辰夫さんと梅宮アンナ

アンナは25日にインスタグラムで「明日、私は、朝、あるテレビにでます。父についてお話を致します」と告知していたが、26日当日に「私と局側のやるべき事が、噛み合わなく、協議の結果　番組を辞退致しました」と報告。「ごめんなさい。。父の事をお伝えするには、やはり、キチンとお話をしたいのです。安易にはやってはいけないと私は思っているから。。台本を受け取り、内容や、尺、色々と温度差もありました」と説明した。

続けて、テレビ業界の現状について「近年、コンプライアンスに縛られる、テレビ。本来のテレビの姿が消えつつあって」と言及。「民放では、スクールウォーズですら、オンエア出来ていない。とても、残念な事だと思います」と、亡き父が出演した名作ドラマが放送されないことを嘆いた。