木村拓哉、『グランメゾン東京』撮了 鈴木京香と笑顔で2ショット「木村さんは最高のシェフ」

引用元:オリコン
木村拓哉、『グランメゾン東京』撮了 鈴木京香と笑顔で2ショット「木村さんは最高のシェフ」

 俳優の木村拓哉が主演するTBS系日曜劇場『グランメゾン東京』が29日の最終回を前に木村のほか、鈴木京香、沢村一樹、玉森裕太(Kis-My-Ft2)らキャストがクランクアップを迎えた。出演者たちは約5ヶ月わにたって料理と向き合い、撮影を重ねてきたこともあり、最後のあいさつでは涙ぐむ人も…。寂しさを感じつつも充実感にあふれた、感動のクランクアップとなった。

【写真】玉森裕太、中村アンらキャスト陣もクランクアップ

ともに三ツ星獲得のため奮闘してきた尾花夏樹役の木村と早見倫子役の鈴木の名コンビは花束を抱えて2ショット。鈴木は「キャプテン・木村さんは最高のシェフです!」と讃えた。

 一方、木村も「これで撮影が終わってしまうということに少しがっかりしているし、まだ認めたくない。寂しく感じています。それだけ、この現場で過ごす日々が凄く楽しかったです」と名残惜しさを明かす。

 さらにサプライズでクランクアップの現場に駆け付けた寛一郎に対し「このシーンを撮り始める前に、現場の前をウロウロしているのを見てしまって、サプライズが台無しではあったのですが(笑)」と茶々を入れつつも「でもそんな気持ちがうれしいですし、寛一郎だけではなく、キャストやスタッフの皆さんの“心遣いの詰まった現場”だったので、凄く感謝しています。本当に、ありがとうございました」と万感の思いを込めた。

 また、鈴木も「「無事にクランクアップするのはうれしいもので『終わりたくない』なんて思う事はなかなか無いのですが、今は少しそんな寂しい気持ちもあります。この作品で皆さんとご一緒させていただいて、例え現場の時間が押して夜中になってしまったときも(笑)、心から楽しく、本当に幸せでした。良い経験を積ませていただきました。宝物になりました!」と笑顔が弾けた。

 同ドラマは、初回放送にて平均視聴率12.4%と好発進を切るとその後も12月15日の放送では番組最高14.7%を記録(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と順調な数字を維持。最終回ではミシュランの三つ星を目指す『グランメゾン東京』の行方に期待が高まる。