嵐・櫻井翔「久々に5人で海外へ、よく一緒にご飯食べてお酒飲んだよね」激動の1年、メンバーの絆再確認

　アイドルグループ「嵐」のデビュー20周年記念ドームツアー「5×20」が25日、東京ドームでファイナルを迎えた。

　昨年11月にツアーがスタートした時点では、誰もが予想しなかった衝撃の展開が待っていた。2月に2020年いっぱいでの活動休止を発表。そして時代は令和に変わり、デビュー20周年を迎えた11月3日に、インスタグラムやツイッターなど公式SNSを開設。同9日には「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」で奉祝曲を披露した。

　目まぐるしく駆け抜けた1年。櫻井翔（37）は「ずっと5人でいましたよね。久々に5人で海外に行ったり、よく一緒にご飯食べてお酒飲んだよね」と述懐し、メンバーはそれぞれ漢字一文字でも表現した。

　松本は「20周年を迎えられた感謝と感激を込めて『感』」、二宮和也（36）は「進」を選び、「5人でいろんな新しい分野に進めた」。大野智（39）は「近」で、「50公演やらせてもらって、海外にも行かせてもらってファンの子と近づけたと思える年でした」。相葉雅紀（37）は「5人で1つのことに取り組むことが20年で一番でした」として「五」、櫻井は「恩」を挙げ、「たくさんの恩返しができたと思っていますが、来年またこっちから返していかないといけない」と気を引き締めた。

　来年は活動休止前のラストイヤー。松本は「やりたいことだらけなので、その都度その都度考えて何がベストか話し合いながら進めていきます」と語った。