ラグビートップリーグ、来年1月12日開幕 W杯効果でチケット売上は昨年同期比の約2倍に

引用元:オリコン
ラグビートップリーグ、来年1月12日開幕 W杯効果でチケット売上は昨年同期比の約2倍に

 来年1月12日に開幕を迎える『ジャパンラグビートップリーグ2020』のプレスカンファレンスが25日、都内で行われた。史上初のベスト8入りを果たし日本中を熱狂させたラグビーW杯日本大会の熱気そのままに、国内最高峰リーグがスタートする。リーグの太田治チェアマンが早くもチケット販売で好影響が出ていると明かした。

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 日本代表チームが予選プール4連勝で日本ラグビー史上初の決勝トーナメント進出を決めたことで、日本中が大盛り上がり。年末恒例の『2019 ユーキャン新語・流行語大賞』でラグビーW杯日本大会のチームのスローガン「ONE TEAM(ワンチーム)」が輝くなど、2019年はまさに“ラグビーイヤー”となった。

 太田チェアマンは今シーズンのトップリーグについて、「世界的なレジェンド(選手)も参戦してさらなる熱い戦いが期待される。トップリーグとしてもW杯の熱を冷まさないようになんとか取り組んでいきたい。W杯のレガシーをしっかり受け継いで、ファンの皆さまが満足できるような運営をしていきたいと思っている」と意気込んだ。

 今シーズンのトップリーグは来年1月12日~5月9日まで全120試合が行われ、16チームが総当たりのポイント制で優勝を争う。今シーズンは史上最多60万人の総入場者数を目指しており、太田チェアマンは「2015年のW杯後も(入場者数が)増えたが、今シーズンは日本大会の後ということで多くの皆さまが関心を寄せている。(今シーズンの)チケットの販売状況は全体で33万枚弱が発券されている。一般の販売は昨年(同期)と比べて+94%。約2倍弱の購入があった。W杯の影響でトップリーグの関心が高まっている」とし、ラグビーW杯日本大会の盛り上がりがトップリーグにも影響していると話した。

 プレスカンファレンスにはリーグのアンバサダーを務める女優の山崎紘菜も出席した。