木村拓哉 B’z稲葉浩志作詞の楽曲に「ハードルの高さとプレッシャーがありました」

引用元:TOKYO FM+

木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMの番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」。12月1日(日)の放送では、2020年1月8日(水)リリースの木村のアルバム『Go with the Flow』から楽曲をオンエアしながら、レコーディング裏話などをお届けしました。

◆木村「プレッシャーがあった」

木村の「まずはこの曲で勢いをつけますか!」との第一声でオープニングを飾ったのは、B’zの稲葉浩志さん作詞の楽曲「One and Only」。同楽曲について、「多保孝一さん(作曲・編曲)が作ってくれた世界観がすごく好きで、勢いのある曲。曲が先だったので、“歌詞どうしようか?”ということになり、『ダメ元で稲葉さんとかどうかな?』って言ったら、3日後にスタッフサイドから『OK出ました!』って(笑)。そこからは、ものすごく早かったですね」と振り返ります。

そして、稲葉さんが手がけた歌詞が木村のもとに届いた際、とても驚いたことがあったそう。「歌詞が届くのかなと思っていたら、稲葉さんがいつも作業しているスタジオで仮歌、コーラス、アレンジまで全てやった音源が届いて。いやいやいや……稲葉さんがガチで歌っているデモテープって“これ、もう製品じゃん! この曲もうできあがってんじゃん!”っていう(笑)。それを受け取った僕としては、ありがたいし、うれしいし、できあがっている(クオリティの)ものを“自分化”しなきゃいけないというハードルの高さとプレッシャーがありましたね」と思いを語ります。

◆レコーディング一発目の曲

次にオンエアした楽曲は、[ALEXANDROS]の川上洋平さんが作詞・作曲を手がけた「Your Song」。この曲は、木村が主人公のゲームキャラクターを演じたPlayStation4用ゲームソフト「JUDGE EYES:死神の遺言(以下、JUDGE EYES)」の挿入歌に起用された[ALEXANDROS]のナンバー。この曲を木村が歌うことになった経緯は、「洋平のなかでは、『JUDGE EYES』に曲を作る時点で、僕のことをすごくイメージしてくれていたらしいんです。『木村さんをイメージして作った曲なので、もし機会があったらご本人に歌っていただけたらうれしいです』という意向を僕は聞いていたので、『ぜひ、やらせていただきます!』という流れになって」と木村。この楽曲からレコーディングをスタートさせ、「一歩一歩、(制作が)進んでいった」と話していました。

(TOKYO FMの番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」12月1日(日)放送より)