引用元：日刊スポーツ
米経済誌フォーブスがこの10年でもっとも稼いだミュージシャンを発表し、ラッパーでプロデューサーのドクター・ドレー（54）が、9億5000万ドルを稼いでビヨンセやテイラー・スウィフトら人気アーティストを抑えて首位に輝いた。
ドクター・ドレーは2015年以降アルバムをリリースしていないものの、株を20％保有して共同創設者となったオーディオ機器メーカーのビーツ・エレクトロニクスが14年にアップル社に30億ドルで買収されたことが大きな要因と見られている。
2位はアルバムのセールスやツアー、企業とのパートナーシップなどで8億2500万ドルを稼いだスウィフトで、3位は6億8500万ドルでビヨンセという結果となった。
トップ10には他にもビヨンセの夫でラップ歌手のジェイ・Zが5億6000万ドルで7位にランクインしている他、引退世界ツアーを慣行中のエルトン・ジョンが5億6500万ドルで6位に、女優としても活躍するレディー・ガガが5億ドルで10位に名を連ねている。（ロサンゼルス＝千歳香奈子）
