Netflixドラマ『ウィッチャー』の配信を受け、Steam版『ウィッチャー3 ワイルドハント』の同時アクセスプレイヤー数が5万人近くまで増加

引用元:IGN JAPAN
Netflixドラマ『ウィッチャー』の配信を受け、Steam版『ウィッチャー3 ワイルドハント』の同時アクセスプレイヤー数が5万人近くまで増加

待望のNetflixオリジナルドラマ『ウィッチャー』の配信を受けて、先週末からSteam版『ウィッチャー3 ワイルドハント』のプレイヤー数が増加し始めた。
23日朝の時点でプレイヤーの同時アクセス数が5万近くに増加したことを、IGNはSteam Chartsの解析で確認した。PCでの平均プレイヤー数は過去半年間でおよそ1万3000人で、7月にはサンディエゴコミコンでドラマ版製作の発表があったためか、1万8000人と少し同時アクセス数が増えていた。

「ドラマ版『ウィッチャー』」画像・動画ギャラリー

これほどのプレイヤー数の増加は、2016年にCD PROJEKT REDがDLC「血塗られた美酒」を配信したとき以来だとPlayTrackerが報じている。
12月20日からNetflixで配信が開始されたドラマ版『ウィッチャー』は、アンドレイ・サプコフスキ著の小説を基に製作されており、エグゼクティブプロデューサーはローレン・シュミット・ヒスリックが担当、リヴィアのゲラルト役はヘンリー・カヴィル、シリ役はフレイヤ・アーラン、イェネファー役はアーニャ・チャロトラが演じる。

IGNがサンディエゴコミコンで行ったインタビューで、ヒスリック氏はドラマ版のショートストーリーの重要性を語ってくれた。
「私にはショートストーリーを抜かすことはできません。この世界の構築が行われる部分でもあり、この世界の基礎が作られる部分でもあるのです」
さらにカヴィル氏は原作小説の大ファンで、『ウィッチャー3 ワイルドハント』も大好きで何度もプレイしたとIGNに明かしており、ドラマで演じるのはゲームをプレイすることに似ているが、またそれとは形が違うと語っていた。

加えてカヴィル氏は、ゲラルトの声を演じるにあたり『ウィッチャー3 ワイルドハント』でゲラルトの声を当てたダグ・コックルから主にインスピレーションを得たと明かした。
「僕は長い時間『ウィッチャー3』をプレイしているので、ダグ・コックルの素晴らしい声の演技を何度も聞いているうちに、それを活用してゲラルトの冷たい雰囲気を作り出すことができることに気づきました」
先日には、CD PROJEKT REDがアンドレイ・サプコフスキと新たに契約を結んだため、「ウィッチャー」のプロジェクトが今後展開される可能性がある。 Jessie Wade