八木亜希子アナ、線維筋痛症のため休養を発表 数日間の入院後、通院しながら療養

引用元:スポーツ報知
八木亜希子アナ、線維筋痛症のため休養を発表 数日間の入院後、通院しながら療養

 元フジテレビでフリーの八木亜希子アナウンサー(54)が24日、線維筋痛(せんいきんつう)症のため、当面休養すると、所属事務所が公式サイトで発表した。

 事務所によると、八木アナは数日前から原因不明の体調不良が続き、回復の兆しがみられないため病院で診察したところ、線維筋痛症との診断を受けた。医師の指示で「しばらくの間全ての仕事をキャンセルし、休養させていただくことになりました」という。今後は数日間の入院の後、通院しながら療養するという。

 線維筋痛症は、全身の筋肉に強い痛みやこわばりが出る病気で、2017年に米歌手のレディー・ガガ(33)が患っていることを公表し、ツアーなどを中止した。

 八木アナは1988年にフジテレビに入社し、知的で明るい雰囲気と親しみやすさで人気に。同期の河野景子さん(55)、有賀さつきさん(享年52)とともに「花の三人娘」と呼ばれ、女子アナブームを作った。

 明石家さんま(64)と仲が良く、局アナ時代の1990年からクリスマスイブ深夜の人気生番組「明石家サンタ史上最大のクリスマスプレゼントショー」でMCを担当。この日も出演予定だったが、局アナ時代の後輩となるフリーの中野美奈子アナ(40)が急きょ代役を務めた。番組冒頭でさんまは「今年、俺の周りにいろいろなことあって、ついに八木まで…」と気遣い「本人からメールで『電話でちゃんと話したい』と言っていた」と電話出演を示唆した。

 八木アナはフジ退社後は女優としても活躍。来年1月期にはテレビ朝日系ドラマ「ケイジとケンジ」(1月16日スタート、木曜・後9時)に出演予定だったが、この日降板が決まった。同局によると、事務所から降板の申し入れがあったという。八木アナは、主人公(東出昌大)が通う飲食店のおかみさん役だった。関係者によると、まだ撮影は始まっておらず、代役は未定という。

 ◆八木 亜希子(やぎ・あきこ)1965年6月24日、横浜市出身。54歳。早大第一文学部卒業後、88年にフジテレビ入社。「めざましテレビ」の司会などを担当。2000年3月31日に退社しフリーに。01年、映画「みんなのいえ」でヒロイン役を演じ、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど女優としても活動。02年10月、大学時代の同級生と結婚。身長158センチ。 報知新聞社