アンタッチャブル柴田英嗣、ザキヤマとの10年ぶり漫才は「思い出し思い出し…ほとんどアドリブ」

引用元:スポーツ報知

 11月29日放送のフジテレビ系「全力!脱力タイムズ」(土曜・後11時)で、10年ぶりに漫才を披露したお笑いコンビ「アンタッチャブル」の柴田英嗣(44)が4日、水曜パートナーを務める文化放送「なな→きゅう」(月~金曜・前7時)に生出演し、久しぶりとなった漫才について振り返った。

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 山崎弘也(43)と柴田からなるアンタッチャブルは、2004年に「M―1グランプリ」で優勝するなど活躍したが、10年2月に柴田が約1年間に休養してから2人が漫才を披露することはなかった。

 突然のコンビ復活だった。「全力!脱力タイムズ」では、これまでもコンビ復活をにおわせ、山崎の代わりにフォーリンラブ・バービー(35)、ハリウッドザコシショウ(45)、コウメ太夫(47)が登場していた。そしてこの日も、俳優の小手伸也(45)が山崎に扮(ふん)して登場し漫才を披露。しかし、ネタを忘れる小手をMCのアリタ哲平(48、くりぃむしちゅー・有田哲平)がはけさせる。その後もう一度呼んでくると言って連れてきたのは、本物の山崎だった。

 急きょ相方が登場し漫才を披露することになった柴田は「思い出し思い出しだった。どのネタをやるかも分からないし、ベースになったネタもこれっていう答えがない。ほとんどアドリブだから。(山崎が)どういう風にくるのかなみたいな感じだった」と回想。10年ぶりでもブランクを感じさせない漫才を披露し「俺と山崎は会ってなくない。誰も信じないんだけど。2か月、半年に1回とか会っていた。会っているのに誰もリークしてくれなかった」とリスナーを笑わせたが、即席漫才は“コンビ愛”の結晶だったようだ。

 また、「アンタッチャブル」として出演が決まっている8日放送のフジテレビ系「THE MANZAI 2019マスターズ」(土曜・後7時)での漫才について、予告では「新作」漫才となっていたが「頑張ったには頑張ったんですけど。一応、新作じゃないんです」と告白。「見て頂ければ分かります。いつもの俺たちらしいネタをやっていますので楽しみにして頂ければと思います」と呼びかけた。

報知新聞社