阪神退団の鳥谷、ぶっちゃけ去就トーク！？「こやぶるＳＰＯＲＴＳ－」３０日放送

　吉本新喜劇の小籔千豊（４６）がＭＣ、フィギュアスケーターで女優の本田望結（１５）がアシスタントを務めるカンテレのスポーツ番組「こやぶるＳＰＯＲＴＳ大忘年会ＳＰ」（３０日、後３時５０分）に、阪神を退団した鳥谷敬内野手（３８）が、２０１９年のスポーツ界を盛り上げてくれたアスリートを表彰する「ぶるっとアワード２０１９」の受賞者として出演する。

　鳥谷は“スターでまじめ　長く活躍してくれたで賞”のトロフィーを渡され「まじめっていうのが…。もう３８歳なので恥ずかしいですけど、うれしいです」と苦笑い。小籔は「鳴り物入りで入団したスターがずっとまじめ。長いこと活躍するというのが難しいということも分かってきた年齢ですので、表彰させていただきます」と恐縮した。

　入団から１６年間在籍した阪神でのプレーを振り返るほか、気になる去就などをぶっちゃけトーク。「今３８歳ですけど、２２歳で入団したときの３８歳のイメージよりも体が動く。この感覚でどれくらいまでやっていけるか維持するのも目標だし、自分がどう感じていくのかが楽しみ」と回答。阪神ファンの小籔は「ぶっちゃけると、鳥谷さんの阪神の退団のされ方にはうっすら腹が立ってる！」と、怒り爆発させる場面も。スタジオ出演者からの突っ込んだ質問の数々にもノンストップで答える。

　さらに、ミスタータイガース掛布雅之氏（６４）が、「彼が縦じまのユニフォームを脱いだから話せること」と、今だからこそ明かせるエピソードを告白。「皆さんが見ているのは、鳥谷の氷山の一角のキレイな部分だけ。僕は氷山の下のドロドロ、ゴツゴツしたような鳥谷を見ていると明かした。また、鳥谷から１６年間応援してくれた阪神ファンへ、感謝のメッセージも届けられる。

　また、番組内では、モチベーションが上がらないことを理由に１軍昇格を拒否し話題となった、阪神の助っ人・ソラーテの今を追いかける特別企画なども放送される。 報知新聞社