『有プロ』ついに最終回 有田哲平が語るプロレスにおける“引退”の意味

引用元:オリコン
『有プロ』ついに最終回 有田哲平が語るプロレスにおける“引退”の意味

 お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの有田哲平の熱い“プロレス愛”がほとばしるAmazon Prime Videoのプロレストークバラエティー『有田と週刊プロレスと』ファイナルシーズン(※毎週水曜更新)。25日に配信される第25回は、ついに最終回を迎える。先週に引き続き、チュートリアルの福田充徳、ビビる大木のゲスト2人体制で『週プロ』を語り尽くす。

【動画】『有田と週刊プロレスと』ファイナルシーズン、初回ゲストはチュート福田

 番組では、有田が雑誌『週刊プロレス』を教科書代わりにして、毎回多彩なゲストを迎え、豊富な知識とトーク力で語りまくって、プロレスから学ぶべき人生の教訓を伝授。プロレス史に残る衝撃事件や、語り継がれる伝説の試合をドラマチックに語り切る、有田の卓越した話術、約40年間のプロレスファン歴に裏打ちされた圧倒的な知識量、何も知らない相手に興味を抱かせ、最終的にはある種の感動を覚えさせるほどの構成力が光る内容となっている。

 シーズン1から前回まで、合計98冊の『週プロ』を語ってきたが、最終回となる今回も、まだまだ有田に語ってほしいことがある…ということで、番組ができる限り集めた、あたり一面の『週プロ』をもとに、有田と倉持明日香、そして福田と大木が、プロレスを語りまくる。

 まずは、馳浩の巌流島の決闘。アントニオ猪木との対戦を熱望した馳が、猪木との対戦権をかけてタイガー・ジェット・シンと巌流島で一騎打ち。しかし『週刊プロレス』1991年12月31日号の表紙には、真冬のカナダで、スーツ姿のまま沼にハマっている馳の姿が。巌流島の決闘に至るまでの馳の苦難とは。

 続いて、真壁刀義の新日本プロレスG1初優勝。中邑真輔との優勝決定戦の試合後、ヒールだった真壁がマイクで言った一言に一同が感動する。さらに、有田が心の師と仰ぐ、長州力の引退も特集。1998年の1度目の引退と、2019年の2度目の引退。有田が発見した、まさかの驚きの共通点とは。

 そして2016年11月から4シーズンにわたって続いてきた『有田と週刊プロレスと』のファイナルシーズン最終回最後で、有田が「プロレスにおける引退の意味」を力説。『有プロ』における“ファイナル”の意味とは。