声優としても活躍中の鈴村健一（月～木曜）と俳優の山崎樹範（金曜）、フリーアナウンサーのハードキャッスル エリザベスがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「ONE MORNING」。この記事では、12月16日（月）～12月20日（金）の放送から、ニュースを象徴する1つの数字にスポットを当てるコーナー「SUZUKI TODAY’S KEY NUMBER」で取り上げたトピックを紹介します。
◆34歳フィンランドで、サンナ・マリンさんが首相に就任。同国史上最年少となる34歳の女性首相の誕生が話題となっています。フィンランドでは、連立含む4党の党首も全員女性で、うち3人が35歳以下だそうです。
鈴村は、開口一番「いやぁ、すごいな～！」と驚きの声を上げます。さらに「日本はどうしても、ある程度経験を積んだ人じゃないと駄目という雰囲気や価値観が固定化されてしまっている感じがする。でもきっと若い人にも政治に参加したいという人もたくさんいると思う。何故、日本では若くして政治家が大成しないのかと思う瞬間がある。もっと関心を持つとか、一緒に何かをしている空気感や感覚を作り出せるといいと思う」と感想を口にすると、エリザベスも「“自分たちが変えられるんだ”と思いたい」と同意していました。
◆6年連続アニメーションの制作会社などで作る「日本動画協会」によると、2018年のアニメ産業の市場規模は、一昨年を190億円上回って2兆1，814億円となり、6年連続で過去最高を更新したことがわかりました。
鈴村は、「アニメ業界全体が、盛り上がっているのはすごく感じているし、海外展開が増えているのもいいことだと思う。海外に行くと『日本のアニメは面白い！』って言ってくれるけど、国内においてアニメってあまり地位の高い文化ではないと感じていて……本当の意味でのジャパニメーションになってほしい」と切望していました。
◆8年ぶり過労自殺などを労災と認定する際の基準に「パワハラ」を加えるための検討が、厚生労働省の専門家会議で始まりました。過労自殺などの認定基準の見直しは、8年ぶりとなります。
鈴村は、「基準がないと、労災と認定することができないから『パワハラ』の線引きが益々大事になってくるのかもしれない。本当に難しい問題だけど、悩んでいる方はたくさんいると思う。『パワハラ』とどう線引きするのか難しいけど、被害を受けている人たちがちゃんと声を上げやすい環境にしてあげるのが、まず重要なこと」と見解を示していました。
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引用元：TOKYO FM＋
