オール巨人も評価「最高のM-1だったと思います」

引用元:日刊スポーツ
オール巨人も評価「最高のM-1だったと思います」

「ミルクボーイ」が優勝した漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2019」で、審査員を務めた漫才師オール巨人(68)は、決戦から一夜明けた23日、ブログを更新し、無名コンビが頂点に立ち「スター発掘」の意味では「最高のM-1だった」と振り返った。

この日午前、大阪へ帰路に就いていることを告げ、巨人は「年末の一大イベントが、すごくいい形で終わりました」と報告。大阪放送局が手がける各新人賞レースでも審査経験の豊富なベテラン漫才師でさえ、ここ数年、鳴りをひそめていた「ミルクボーイ」の漫才は新鮮だった様子。

巨人は「本来の埋もれたまだ見ぬスターを発掘するという意味では、最高のM-1だったと思います」とし「おめでとう、ホントに良かった」と祝福した。

同コンビは、地元でもテレビ露出があまりなく、なんばグランド花月(NGK)向かいの若手用「よしもと漫才劇場」が主戦場。巨人は「もちろんお笑いのファンでしたら、ミルクボーイのことは知ってはったと思いますが、昨日初めて見た方は、登場した時、未知の生物を見る感じたったでしょうね、そのうち、また寸評でも書きましょうかね」とも書き込んだ。