天文学的確率の快挙にトレンド入り連発「四暗刻単騎」に「スッタン」も/麻雀・Mリーグ

引用元:AbemaTIMES

 大和証券Mリーグ2019・12月12日の第1試合で、渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)がリーグ初となる四暗刻単騎をアガり、Twitterのトレンドに「四暗刻単騎」さらに、ファンの間で使われる略語「スッタン」が同時にランクインした。

【映像】リーグ初!四暗刻単騎、達成の瞬間 白鳥翔の奇跡の打牌(55分ごろ~)

 四暗刻は、麻雀の役満の中でも比較的アガりやすいものとされているが、それでも出現割合は0.049%と言われている。ケースとして多いのは、シャンポン待ちでツモった場合のみ成立する「ツモり四暗刻」で、白鳥は直前の局でも、このツモり四暗刻をテンパイした。

 四暗刻単騎は、出アガリでも四暗刻が確定するケースのことを指し、出現割合はさらに下がる。ローカルルールでは、通常の役満ではなく、点数2倍の「ダブル役満」とすることもあるほどだ。

 2局連続での役満テンパイ、さらに超レアな四暗刻単騎のアガリということもあって、直後からTwitter内で大量の投稿がなされると、国内トレンドの12位に「四暗刻単騎」、同14位に「スッタン」が入るまで盛り上がった。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。