木村拓哉 ドラマ「教場」撮影終了後は「喪失感よりも達成感のほうが大きかった」

引用元:TOKYO FM+
木村拓哉 ドラマ「教場」撮影終了後は「喪失感よりも達成感のほうが大きかった」

木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMの番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」。12月のゲストには、女優の大島優子さんと俳優の三浦翔平さんが登場。12月15日(日)の放送では、3人が共演したスペシャルドラマ「教場」での撮影エピソードで盛り上がりました。

◆三浦翔平「やらなきゃいけない現場だな」

3人は2020年1月4日(土)、5日(日)二夜連続放送のフジテレビ開局60周年特別企画・ドラマ「教場」で共演。主演の木村は冷酷無比な教官・風間公親(かざま・きみちか)役、そして2人は“風間教場”の生徒役として、大島さんは楠本しのぶ(くすもと・しのぶ)役、三浦さんは日下部准(くさかべ・じゅん)役を演じています。

普段、三浦さんは「(現場では)僕の仕事をしたくて。1人で台本を読んで、次の準備をしたいタイプ」と明かします。しかし、現場での雰囲気から「これは、やらなきゃいけない現場だな」と感じ、生徒役のまとめ役を率先して買って出て、コミュニケーションを図っていたそうです。

現場について木村は「警察学校では点検という所作があるんです。『気をつけ』『休め』『楽に休め』という3つの姿勢があって、30人全員が合わせることを必要とされるんです。教官の『気をつけ!』と言う号令に対して取る姿勢は、三浦翔平も大島優子も今まで一度も使ったことのない筋肉をフルに使った『気をつけ』なんですよ」と明かします。

大島さんも「初めて(訓練で)やった日は筋肉痛になった。『気をつけ』『休め』だけなのに、汗をかくし、緊張するし……」と振り返ります。

この3つの姿勢に加え、木村は「警笛、手帳、手錠、警棒などの点検所作があって。それらをできるようになるまでの2週間ないし1ヵ月間は、みんな尋常じゃない時間を過ごしたと思う。みんなが変わっていく姿をあからさまに感じることができた」と語ります。