「0キス」片寄涼太サンタ、「幸せにしてください」と願うファンに「お任せください」

引用元:映画ナタリー
「0キス」片寄涼太サンタ、「幸せにしてください」と願うファンに「お任せください」

「午前0時、キスしに来てよ」大ヒット記念舞台挨拶が、本日12月22日に東京・丸の内ピカデリーで開催され、主演の片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が登壇した。

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みきもと凜の同名マンガを新城毅彦が映画化した本作は、国民的人気スター・綾瀬楓と平凡な女子高生・花澤日奈々の秘密の恋を描くラブストーリー。片寄が楓、橋本環奈が日奈々を演じた。

本日までに動員50万人、興行収入6億円超えのヒットを記録している本作。片寄は「自分が思っていた以上に『観たよ』と声をかけていただけてうれしいです」と喜びを語る。片寄が好きなのはラストシーンだそうで、あることを2回連続で行う楓と日奈々について「えっ、2回!?って感じじゃないですか。……何が、とは言ってないですけど(笑)」とネタバレに配慮しながらコメントした。

ここからは、楓の代表的なセリフ4つの中から観客に拍手で投票を募り、人気だったものを片寄が実演することに。楓が日奈々の家を訪れるシーンの「俺が好きなのは、君なんだ。君のそばにいたい」というセリフが1位になると「そう来たか……」と笑う片寄。その直前の、日奈々の好きなところを列挙するセリフも披露して拍手を起こすが、チラチラとカンペを確認してしまったことから「直前まで(セリフを)確認してたんだけどな、ダメだったな」とはにかんだ。さらにサービスとして、次に人気のあったセリフ「俺は君のことだと、けっこう余裕ないんです」も披露することに。片寄は、日奈々の幼なじみに嫉妬した楓の表情を再現し、ファンの歓声を浴びた。

ここで“片寄サンタ”から観客へサプライズプレゼントが。本日の日付にちなんで12列22番の座席の下に「クリスマスプレゼント、届けに来てよ」と書かれたメッセージカードが仕込んであり、偶然そこに座ったファンがそのカードを読み上げる。すると片寄は「じゃあ、今から届けに行きます」とファンのもとまで歩いていき、「メリークリスマース」と言ってサイン入りポストカードを渡した。続いて、抽選で選ばれた1名の観客がステージに上がる。楓が日奈々に電話番号を教えるシーンのように、片寄は口でペンのキャップを開け、ファンの手にサインをしたためた。

最後には片寄への逆サプライズとして、ファンからのメッセージカードが飾られた“0キスクリスマスツリー”がステージへ。自身もメッセージカードを書くことになると、片寄は「メリー0キスクリスマスって書こう。……ダサい?(笑)」とファンに確認を取りながら、ツリーを完成させた。さらに片寄は、ファンのメッセージカードをいくつか読み上げ、「来年もたくさん幸せにしてください」というコメントには「お任せください」と即答した。

そして片寄は「たくさんの支えのおかげでこうして大ヒット御礼舞台挨拶をすることができて、本当に感謝しています。おとぎ話のような気持ちで、この映画を観てくれるとうれしいです」とイベントを締めくくった。

(c)2019映画『午前0時、キスしに来てよ』製作委員会