古村比呂、がん検査結果を報告「ホッとしました」

子宮頸（けい）がんの再々発で闘病中の女優古村比呂（54）が、2年ぶりに受けたがん検査「PET検査」の結果を報告した。

【写真】患者支援プロジェクト「CaNoW」発足記者発表会に出席した古村比呂

古村は21日、ブログを更新。先日受けたPET検査の結果について主治医から「検査では　がん細胞が見つかりませんでした。抗がん剤が効いたのかと思います。良かったですね」との報告を受けたとし、「とっても　ホッとしました。検査を受けてからアチラコチラ痛みがあると『もしや？！』と不安が過ぎってばかりで　何をするにも落ち着かない日々でした　なのに今はグーグーお腹が鳴り始めました　今日は何もかもに感謝して」と、安堵（ど）する様子をつづった。

その後の更新では、「『がん細胞が消えた』訳ではなく、PET検査に引っかからないほど『がん細胞が小さくなっている』というのが、今の私の現状です。主治医からもそう説明を受けています」と補足。「今後　絶対大丈夫とは言い切れませんが、今は小さくなっているがん細胞に『この距離感で宜しくね』と伝えつつ『今は大丈夫』その瞬間を大切に大切に紡いで生きたいです。そして日進月歩のがん治療によって　やがてがんが慢性の病気となる日が訪れることを心より祈っております」とつづった。