長谷川京子、新作の写真集は自分をきれいに見せたいわけではなく…

引用元:J-WAVE NEWS
長谷川京子、新作の写真集は自分をきれいに見せたいわけではなく…

J-WAVEで放送中の番組『RINREI CLASSY LIVING』(ナビゲーター:村治佳織)。12月14日(土)のオンエアでは、女優・モデルの長谷川京子が登場。11月に発売した写真集『Just as a flower』(宝島社)や、毎日のスキンケアなどについて語った。

自分をきれいに見せたいわけではない

長谷川は16年ぶりとなる写真集『Just as a flower』を11月に発売。41歳になった長谷川の、リアルな“今”を伝える内容になっているという。撮影は長谷川の希望で写真家・沢渡 朔に依頼した。

長谷川:沢渡さんにしか撮れない独特の世界があるんです。彼が表現する女性の色気の撮り方とか、人間の背景の撮り方とか、湿度的なものとか、写真からにおいがしそうなものを撮ってもらいたくて。
村治:カメラマンによって撮られる側も変わってくるんですか。
長谷川:カメラマンが違うだけで、被写体はまったく違う人物になるんです。それは体形とかスタイルとかも。今回は「沢渡さんにお願いしてよかったな」と、自分が思う以上のものに仕上がっていました。

写真集は、ほとんどが水着姿と下着姿の写真で構成されている。

長谷川:ファッションやライフスタイルを見せたいわけでもなく、自分をきれいに見せたいわけでもないんです。私が41年間を歩んできて、女性が自分をツールにして発信することで、例えば男性が「こんな年齢の女性もけっこうイケるんだな」「こういう美しいという価値感もあるんだ」と思ったときに、そこにいる周辺の女性たちが「若い子ばかりじゃないよね」と感じてほしいと一番に思っています。だから私は役割を持ったツールという感覚ですね。
村治:だから長谷川さんはインタビューで「褒められたいとか、もうない」と語っているんですね。
長谷川:それだけ読むとすごくカッコつけているみたいなんですけど(笑)。自分が褒められたいというよりは、楽しんでやることでまわりの人がハッピーになってくれることが一番うれしいですね。