蝶野正洋、消防団員の話に熱心に耳を傾ける「感動しました! 全員に10点つけたかった」

引用元:スポーツ報知
蝶野正洋、消防団員の話に熱心に耳を傾ける「感動しました! 全員に10点つけたかった」

 日本消防協会の「消防応援団」を務めるプロレスラー・蝶野正洋(56)が、20日、都内で開催された「令和元年度全国消防団員意見発表会」に審査員として出席した。

 この発表会は消防庁が毎年主催しており、消防団活動の一層の推進・活性化を図ることを目的に、各地域で活躍する消防団員が意見を発表するもの。今回は11人の消防団員が登壇し、消防団活動に関する課題等について5分間の意見発表を行った。

 審査員の蝶野は、意見発表を行う消防団員の話に熱心に耳を傾けながら採点。地域防災力の向上、消防団員の確保、女性消防団員の役割等、実体験に基づく団員たちの「消防団をよりよくしたい」という熱い思いに胸を打たれた蝶野は、最優秀賞、優秀賞発表後に講評を求められ、「感動しました! 全員に10点をつけたかった」とコメントした。

 さらに続けて「皆さんの話の中で、家族の理解、仕事との両立の話がありましたが、団員の方々が多くのものを犠牲にして行っている消防活動、市民活動に感謝すると同時に、消防応援団として皆さんの町を守るという気持ち、思いやりの気持ちを広く伝えていかないといけないと改めて思いました」と語った。 報知新聞社