梶裕貴、日テレ伊藤遼アナ“適当な仕切り”を一喝「困るわ~」 腹式呼吸の笑いは絶賛

引用元:オリコン
梶裕貴、日テレ伊藤遼アナ“適当な仕切り”を一喝「困るわ~」 腹式呼吸の笑いは絶賛

 声優の山下大輝、岡本信彦、梶裕貴、佐倉綾音、黒沢ともよ、寺崎裕香、俳優の井上芳雄が20日、都内で行われた人気アニメ『僕のヒーローアカデミア』の劇場版『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』初日舞台あいさつに登場した。

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 自らの「理想」を果たすべく、ある標的を狙って島を襲う最凶の敵・ナイン役を務めた井上は「僕以上の悪い奴らは今後出てこないってことですかね?」と設定を気にすると、アニメ好きで知られる司会の日本テレビ・伊藤遼アナウンサーから「現段階ではシリーズ史上(一番)とさせていただきます」と明かされ「超えられる可能性があるってことですよね…、大変悔しいです」と嘆いていた。

 その井上の姿に伊藤アナは「ハハハっ!」と大笑いすると、梶から「すごく、いい腹式呼吸の笑い方ですね」と絶賛され「アナウンサーをやらさせていただいております!」とドヤ顔。このやり取りに会場は笑いに包まれると、調子に乗った伊藤アナは「うれしい! ありがとうございます、きょうは温かいお客さんですね」とニヤニヤすると、梶はすかさず「ちょっと、(ゲストの)芳雄さんのお話をしてもらえますか!」と喝を入れていた。

 トークコーナーは、ストーリーにちなみ「代々、受け継がれていること」がテーマで進み、山下と岡本は一家の変わった“肉”トークを展開。謎の食習慣を明かし会場が困惑していると、伊藤アナは「すみません、この場を温めていただけるのは、やっぱり梶さん。…お願いします。代々受け継がれている梶家の…」と梶へ無茶ぶり。これに「肉の話ですか!?」と戸惑うと、伊藤アナは「もう肉でもなんでも」と適当な回答をしたため「もう、興味ないじゃないですか! 困るわ~」と嘆いていた。

 その後、佐倉や黒沢、寺崎も「代々、受け継がれている」ことを話し最後に井上が「肉」トークで締めて、伊藤アナは「(山下の)食事で始まり、食事で終わるという、まさかの…。どういうことなのでしょうか」と他人事のように話すと、登壇者一同「こっちが聞きたいわ!」と仕切りを注意していた。

 『僕のヒーローアカデミア』は、“個性”と呼ばれる超常能力を持つ人々の存在が当たり前の世界を舞台に、主人公・緑谷出久(デク)が、社会を守り、個性を悪用する犯罪者“敵”に立ち向かう“ヒーロー”になるため、ヒーロー育成の名門・雄英高校で仲間たちとともに成長する物語。原作の漫画は『週刊少年ジャンプ』にて連載中で、テレビアニメ第1期が2016年、第2期が17年、第3期が18年に放送され、第4期が10月より放送されている。

 劇場版は、クラス全員で校外ヒーロー活動のために日本のはるか南に位置する平和な島で、駐在ヒーローとして島の人々の生活を助けながら、忙しく、それでいてのんびりとした時間を過ごしていく中、静寂を切り裂くように、突如謎の敵たちが襲来する物語となる。