松嶋菜々子笑顔で舞台あいさつ登壇 休業報道触れず

引用元:日刊スポーツ
松嶋菜々子笑顔で舞台あいさつ登壇 休業報道触れず

松嶋菜々子(46)が20日、都内で行われた出演ドラマの舞台あいさつに登壇した。織田裕二(52)主演のWOWOWの連続ドラマW「頭取野崎修平」(来年1月スタート)で、松嶋はメインキャストの1人。松嶋をめぐっては17日、一部で来年以降の女優休業が報じられ同日、所属事務所が全面否定したばかりだった。松嶋はこの日、織田、風間俊介(36)小沢征悦(45)らとともに笑顔で登場。休業報道に関して触れることはなかった。

【写真】舞台あいさつで笑顔を見せる小沢征悦、織田裕二、松嶋菜々子、風間俊介

ドラマは昨年放送された「監査役野崎修平」の続編。大手銀行を舞台に社内外の激しい抗争を描くドラマで、松嶋は前シリーズに続き、織田のライバルとなる銀行幹部を演じている。

織田は「前回の収録では毎回家に帰るとビールを飲んで毒を出したくなって、これが新橋で一杯やりたくなるサラリーマンの気分かと実感しました。今回は頭取役でちょっと気分が違いますね」と振り返った。

松嶋も「前シリーズでは支店長止まりで忖度(そんたく)しまくる立場でしたが、今回は女性初の役員ということで意見を言える立場になりました。その違いを見ていただきたい」と意欲的に話した。

司会者から、ドラマの内容に合わせて「やり直したいこと」を聞かれると「中学生の頃、ものすごくシャイでバスの停車ボタンが押せずに手停留所を歩いて戻ったことが何度もあります」と意外な素顔も明かした。

今回から加わった小沢は「ブランド化され、雲の上の織田裕二と共演させていただくだけですっごく興奮しています」。風間は「出演者皆さん背脂増し増しの個性派ばかり、心してかからなくてはいけないと思っています」と、それぞれにシリーズの熱い現場を実感しているようだった。

17日、一部で松嶋が長女(14)の英国留学に同行するためなどの理由で、来年以降休業すると報じられた。所属事務所は公式サイトで「事実無根で誤った内容です」と強く否定した。