OSK「天使の歌が聞こえる」開幕、桐生麻耶がメッセージ「幸せが届きますように」

OSK「天使の歌が聞こえる」開幕、桐生麻耶がメッセージ「幸せが届きますように」

OSK日本歌劇団「天使の歌が聞こえる」が、本日12月20日に大阪・ABCホールで開幕する。

【写真】OSK日本歌劇団「天使の歌が聞こえる」より。(メディアギャラリー他8件)

桐生麻耶が主演を務める本作は、クリスマスに訪れた奇跡を描く愛の物語。ニューヨークの老舗ライブハウスの専属歌手ジェームズ・ハミルトンは、大手音楽エージェントに才能を見出されたことで、人生の大きな転換期を迎えた。富、名声、恋……すべてを手に入れたぜいたくな暮らしの中で、嫉妬心と挫折、満たされない思いに囚われるジェームズに、天使はある世界を見せる。

開幕に際し、桐生は「追い詰められていく主人公ジェームズとロバートの心情を歌とダンスで表現するシーンがあるのですが、そこは見ごたえがあるはずです。自分にとって大切な人はすぐそばにいる……。この舞台を通して少しでも幸せがみなさまに届きますように」とコメント。共演者の楊琳は「自分も含めて、出演者ほぼ全員が1幕と2幕で全く性格の違う役を演じます。大切な人に会いたくなる、とても暖かい物語です。全編色々な所に散りばめられた物語をくまなく観て楽しんで下さい!」と観客にメッセージを送った。

大阪公演は12月24日まで。その後、1月23日から26日まで東京・博品館劇場でも上演される。

■ OSK日本歌劇団「天使の歌が聞こえる」
2019年12月20日(金)~24日(火)
大阪府 ABCホール

2020年1月23日(木)~26日(日) 
東京都 博品館劇場

作・演出・振付:麻咲梨乃
出演:桐生麻耶、楊琳、千咲えみ、城月れい、実花もも、朔矢しゅう、凜華あい、雅晴日、京我りく、純果こころ、叶望鈴、優奈澪、空良玲澄