「2・5次元俳優」鈴木拡樹、来夏公開の映画「死神遣いの事件帖」に主演

引用元:スポーツ報知
「2・5次元俳優」鈴木拡樹、来夏公開の映画「死神遣いの事件帖」に主演

 漫画やゲームなどを原作にした「2・5次元舞台」で人気を誇る俳優の鈴木拡樹(34)が、映画「死神遣いの事件帖」(来年初夏公開、柴崎貴行監督)の主演を務めることが分かった。

 映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」の新作で、探偵業の鈴木演じる主人公が相棒の死神と江戸時代を舞台に難事件に挑む。

 “死神遣い”という前例の無い役柄に鈴木は「皆さんが見たことがないんじゃないかと思うものを題材にしています。探偵のように事件を解決していきますので、その解決の模様をお楽しみいただけたら」と意気込んだ。

 相棒の死神役を務める俳優・安井謙太郎(28)は「人生の中で一度は演じてみたかった死神をこのタイミングで演じられることが楽しみです。様々なジャンルの作品の良いところを混ぜ合わせたような作品。普段時代劇を見られない方でも楽しんでいただけるものになっていると思います」とコメントした。

 主人公たちの刺客として立ちふさがる敵役の俳優・崎山つばさも「映画から舞台へと物語が続くプロジェクトということで、映画を観てくださった方が舞台を観たいと思ってくれて、舞台を観た時に映画と舞台が1つの物語として楽しんでいただけるようしっかりと繋げていきたいと思っています。映像ならでは、舞台ならではのそれぞれ違った楽しみ方を劇場で体感していただけたら幸いでございます。特に殺陣のシーンはそれぞれ変わった視点で観ていただけると思います」と話した。 報知新聞社