佐藤健主演「るろうに剣心」最終章、タイトル&公開日決定! ティザービジュアルも披露

引用元:映画.com
佐藤健主演「るろうに剣心」最終章、タイトル&公開日決定! ティザービジュアルも披露

 [映画.com ニュース] 累計興行収入125億円超を誇る映画「るろうに剣心」シリーズ“最終章”のタイトルと公開日が決定した。7月3日公開として先陣を切るのは「るろうに剣心 最終章 The Final」。8月7日からは「るろうに剣心 最終章 The Beginning」が全国公開されることになった。

 佐藤健と大友啓史監督がタッグを組み、和月伸宏氏の人気漫画を実写化した同シリーズ。12~14年に製作・公開された「るろうに剣心」(30.1億円)、「るろうに剣心 京都大火編」(52.2億円)、「るろうに剣心 伝説の最期編」(43.5億円)はいずれも大ヒットを記録し、その超高速アクションとエモーショナルな人間ドラマは日本映画界に新風を吹き込んだ。完結編となる2作は、7カ月以上に及ぶ長期撮影を敢行。ロケ地は京都、奈良、滋賀、三重、兵庫、熊本、広島、栃木、埼玉、静岡など全国43カ所が使用された。

 「動乱の幕末期」と「明治維新後の新時代」を通して描く“最終章”は、原作・アニメにおける「追憶編」と「人誅編」をもとにした物語。かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられた緋村剣心(佐藤)だが、新時代の幕開けとともに、斬れない刀=逆刃刀(さかばとう)を持ち、穏やかな生活を送っていた。最狂の敵・志々雄真実が企てた日本転覆の計画を阻止し、再び神谷道場で平和に暮らしていたが、突如何者かが東京中心部へ攻撃を開始。新たな脅威の出現によって、剣心とその仲間の命に危険が及ぶ。

 「るろうに剣心 最終章 The Final」では、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人・縁(えにし)との死闘をとらえ、剣心の“十字傷”の秘密を明かす「るろうに剣心 最終章 The Beginning」へと続いていく。ティザービジュアルは、目を閉じて逆刃刀を手にする剣心を活写。頬には“十字傷”、剣心カラーの赤い着物――強大な敵を前に、逃れられない運命を背負い、未来のために戦う覚悟を決めた姿に、壮大な物語の始まりを感じる仕上がりだ。

 「るろうに剣心 最終章 The Final」は7月3日、「るろうに剣心 最終章 The Beginning」は8月7日から全国公開。