80歳の千葉真一、健康大使就任に喜び 45年前と変わらぬ体型をアピール

引用元:AbemaTIMES
80歳の千葉真一、健康大使就任に喜び 45年前と変わらぬ体型をアピール

 19日、千葉市健康大使の任命式に俳優の千葉真一が登場、健康の秘訣、そして現在俳優として活躍している息子、新田真剣佑と眞栄田郷敦についてもコメントした。

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 現在80歳の千葉は、今回の就任に「大変光栄でございます」と感謝を述べ、「来月、81歳を迎えるので、少々不安ではありますが、頑張って健康を促進させていきたいと思います」と決意を語った。

 俳優生活60年を迎えた千葉は「俳優というのも、誰でも健康でありたいと、みんなそう望んでいます。何故なら、映画俳優は、頭のてっぺんから足の底まで、喜怒哀楽を表現する道具だからです。ひとつが具合が悪ければ、監督が望むお芝居に応えることができません」と健康の大切さを語り、自身の健康法として「1日1食」であると明かした。「必要以上に食事をとる必要がないんですね。朝野菜や果物をとったら、夕方まではお水はとりますが、ほかの物はとりません」と医者と相談しながら自身の体と年齢に合った健康法を行っていると説明。またそうした自身の健康法について、「俳優だから、千葉真一だからなんです。芝居をするとき、お腹がいっぱいだと、嫌になるんです。頭が回らない」とし、常に空腹でいると頭もまわり体も動きやすいことから、その方法に至ったと説明した。

 また昔と変わらぬ体型について質問されると、「アメリカでは体重&身長までも契約に入っています。その体重を維持しなければ契約違反なんです。アメリカはそれくらい厳しいんです」と説明。そして自身の60周年祝賀会で、ドラマ『キイハンター』出演時に作ったお気に入りのタキシードを着て出席したと語り、「45年前の服が着れました」と笑顔を見せた。

 なお任命式後に行われた囲み取材では、俳優として活躍する息子、新田真剣佑と眞栄田郷敦についてもコメント。記者からの「同じ俳優としてライバル心は?」との質問に、「まったくないですね。オマエはオマエ、俺は俺。自分の個性を生かしていきていく、それが俳優ですから」と語った。