山下智久、オニツカタイガーとコラボシューズ発売 贈りたいのは嵐「すごく白が似合う」

引用元:オリコン
山下智久、オニツカタイガーとコラボシューズ発売 贈りたいのは嵐「すごく白が似合う」

 歌手で俳優の山下智久が19日、都内で行なわれたオニツカタイガー誕生70周年コラボプロジェクト『ONITSUKA TIGER×TOMOHISA YAMASHITA 70th ANNIVERSARY コラボレーションシューズ発表会』に登壇した。オニツカタイガーでは誕生70周年を記念して国内外デザイナー7人とのスペシャルコラボレーションを実施しており、そのラストを飾る第7弾として、山下がシークレットゲストとしてデザインした商品が26日より発売される。山下は「今僕の持っている全てを注いだというところでしょうか」と満足げな笑みをみせた。

【全身ショット】ジャケット姿でコラボシューズを紹介する山下智久

 プライベートでも同ブランドのファンである山下はオファーを受け「とても興奮しましたし、スニーカーというのは世界的にもファッションの位置で高く、重要なポイントを占めるのでコラボレーションはうれしい」と歓喜。お披露目タイムではなにやら「緊張する」とソワソワ。アンベール前後では懐から取り出したスマホで写真をとり「写真撮ってもいいですか? インスタとかにあげようかと」「いい画角でとれました」とお茶目な一面ものぞかせていた。

 生地やラバーやソール、縫い方まで細かく打ち合わせを重ねて出来上がった真っ白なシューズへのこだわりを自らが説明。靴底にはゴーフォワード(前へ進め)の意味を持つ『GFWD』のメッセージが刻まれ「僕自身も壁にぶつかることやスランプもたくさんあったんですけど歩みを止めずにまい進し続けることで次の新しい目標が見えてきたり、どんな時も諦めずに進み続けることは生きていく上で大切なこと、そこで『ゴーフォワード』をキーワードとさせていただいた」と熱い想いを明かした。

 シューボックスのデザインには自身がスペインで撮影したという赤い花・ホウオウボクが取り入れられ「旅の滞在先で見かけた木全体に咲き乱れる赤い花の美しさが印象的で、生命力と情熱を感じた。僕が見た時に力強く咲いている花だったのでホウオウボクという名前がつくのが納得した。思わず見とれて写真を撮ってしまった」と振り返り、赤と白のコントラストに「おめでたい感じもあるし、日本らしさも出ているかな。本当にボックスからすべて、気持ちを込めることができて宝物になりました」と胸を張った。

 そんなこだわりの詰まった完成作の出来栄えを聞かれ「100点をつけたいところなんですけど95点にしておきます」と控えめに採点。「やっぱり進み続けてよりよいものを目指すという気持ち。あとは履いていただくみなさまを全体で見た時に100点になるので」とのびしろを残していた。

 また、司会者からジャニーズの先輩・後輩に履いてほしいか聞かれると山下は「恐縮ですけど一人ずつ回って、『こんなんできたんですけど』と回らせていただく感じでしょうか」と戸惑いながらも「でも先日、嵐のコンサートにお伺いしたんですけど、すごく白が似合うので一人ずつ、手渡しできたら。後輩からお渡しするのもちょっと恐縮なんですけど…チャンスがあれば」とほほえんだ。