『キャッツ』ワールドプレミア開催!葵わかな&秋山竜次がテイラー・スウィフトらと”ブラックカーペット”登場

引用元:Movie Walker
『キャッツ』ワールドプレミア開催!葵わかな&秋山竜次がテイラー・スウィフトらと”ブラックカーペット”登場

1981年のロンドン初演以来、いまなお世界中で愛され続ける同名ミュージカルを、映画界の巨匠スティーヴン・スピルバーグとミュージカル界の巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーの製作総指揮により映画化した『キャッツ』が2020年1月24日(金)から公開される。ワールドプレミアが開催され、フランチェスカ・ヘイワードやジェームズ・コーデンら豪華キャスト陣と本作の監督を務めるトム・フーパー監督、製作総指揮のウェバー、そして日本語吹替版声優を務める葵わかなと秋山竜次が出席した。

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12月16日にニューヨークのアリス・タリー・ホールで行われたワールドプレミアには、世界中から総勢300名以上の報道陣が集結。本作の世界観を表現するためレッドカーペットならぬ“ブラックカーペット”が敷かれた会場で、報道陣が出席者の登場をいまかいまかと待ちわびるなか、最初に登場したのは日本語吹替え声優を務めた葵と秋山。世界で2か国のみ制作が許可された日本語吹替版で、主人公の白猫ヴィクトリアの声を務める葵と、紳士猫バストファージョーンズの声を務める秋山は笑顔で手を振りカーペットを歩いた。それに続き、ヴィクトリアを演じたフランチェスカやバストファージョーンズを演じたコーデン、ジェニファー・ハドソン、ジェイソン・デルーロ、イドリス・エルバ、レベル・ウィルソンらキャスト陣とトム監督、製作総指揮のウェバーがカーペットを歩き、世界的シンガーソングライターのテイラー・スウィフトがカーペットに姿を見せると、会場の熱気は最高潮に。ウェバーと共に共同制作した新曲「Beautiful Ghosts」が第77回ゴールデン・グローブ賞の主題歌賞にノミネートされたテイラーは、「この曲がノミネートされたことは、この1年のなかでも本当に大きなこと!すばらしい音楽チームと働くことができて良かった」と振り返りながら、新曲と映画への自信をのぞかせた。

そんな大熱狂のイベントで葵と秋山は、フランチェスカおよびコーデンと初対面。葵はフランチェスカに「I’m glad to meet you!」と挨拶すると、フランチェスカも「あなたが吹替えをした『キャッツ』を楽しみにしているわ」と笑顔。さらに葵が「フランチェスカさんは日本がお好きだと聞いたのですが、今度またいらっしゃった時にはぜひ日本の猫にも会ってほしいので、猫カフェへ一緒に行きたいです!」と話すと、フランチェスカも「もちろん!」と即答。また、秋山はコーデンに「ジャパニーズコメディアン!」と話しかけると、コメディアンとして活躍するコーデンは興奮気味に熱いハグで返答。短い時間ながらも日米のコメディアンが対面する場面も見られた。

そして、プレミアイベントを終え「フランチェスカさんは本当に良い人でした!たくさんお話させていただいてうれしかったです!」(葵)、「“誰だよ、お前”みたく思われたらどうしようと思っていたけど真逆だった!めちゃくちゃ優しい人。そりゃスターになるわ!」(秋山)と興奮気味にコメント。会場のキャッツ熱が冷めやらぬなか、プレミアイベントは幕を閉じた。(Movie Walker・文/編集部)