広瀬すず、コメディー初挑戦「私の中にあるやさぐれ精神がパーンと」

広瀬すず、コメディー初挑戦「私の中にあるやさぐれ精神がパーンと」

 女優、広瀬すず(21)が24日、東京都内で行われた主演映画「一度死んでみた」(3月20日公開、浜崎慎治監督)の「完成披露ミサ」に出席した。

 飲むと2日間、仮死状態になる薬をめぐるドタバタコメディー。売れないデスメタルバンドのボーカルを演じたすずは、反抗期をこじらせ、「一度死んでくれ!」と歌にのせて製薬会社社長の父に扮する俳優、堤真一(55)への不満をぶちまける日常を送っている。だが、父が薬を飲んで仮死状態となり、生き返らせるために奔走する。

 “一度死んで生き返る”という映画の世界観を再現するため、俳優陣は棺おけの中から登場。コメディー初挑戦のすずは「私の中にあるやさぐれ精神がパーンと出た。発散するようにせりふを言えて気持ちよかった」と満足げ。堤は「広瀬さんって普段こういう人なのかなと思った」と髪をピンクに染め、革ジャン姿でシャウトする“娘”のハマリ役ぶりを称えた。