おぎやはぎ『ぶっこみジャパニーズ』注目ポイントは“種明かし”「まさに、水戸黄門の“印籠”」

引用元:オリコン
おぎやはぎ『ぶっこみジャパニーズ』注目ポイントは“種明かし”「まさに、水戸黄門の“印籠”」

 お笑いコンビ・おぎやはぎがMCを務めるTBS系バラエティー『ぶっこみジャパニーズ14』が19日の午後8時から放送される。和のカリスマが、海外の“ニセジャパン”をドッキリ指導し、正しい日本文化を伝授する人気シリーズの第14弾。今回は、南米・ペルーの仰天和食店に、和食歴56年の料理人・大田忠道が潜入調査。このほどおぎやはぎの2人からコメントが到着した。

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 大田は2004年に黄綬褒章、2012年には瑞宝単光章を受章、現在全国に700人の弟子を持つまさに日本料理界の重鎮。そんな大田がとにかくインスタ映えを重視した寿司店と、来日経験のないオーナーが経営する和食店に正体を隠して潜入。そんなハチャメチャな店のシェフから指導された大田の反応は…。

 さらに、番組初となる『生け花編』では、華道家・假屋崎省吾が北欧・デンマークのデタラメ華道家を訪問。スニーカーを花瓶にした作品やトイレットペーパーと合わせた作品など、生け花とはかけ離れた作品を目の当たりにした假屋崎。はたして、怒ることなく修業を終えることができるのか。

 小木博明は「今回で14回目の放送になりますが、毎回やっていることは変わらない。だけど、飽きないんですよね。デタラメなことをする外国の人にみんなイライラしてきたところで職人が正体を明かす。このタイミングがちょうどいいんです。まさに、水戸黄門の“印籠”ですよね。今回も『ペルー』と『デンマーク』を舞台にデタラメな日本の文化が登場するので、職人たちがドッキリを仕掛けながら指導する姿に注目してほしいです」と種明かしのタイミングを絶賛。

 矢作兼は「『和食編』では、頑張っている現地の人に対して、達人の大田忠道さんが思わずもらい泣きする場面は見どころの一つですね」と紹介。「これまでの放送では、あんなに感涙する達人はいませんでしたから。假屋崎省吾さんが登場する『生け花編』も面白い。アートにも“正解”があるということを学びましたね。今回もいろんな潜入調査がありますけど、正体を明かすシーンは毎回新鮮。不滅だと思いますね、この番組は」と小木の挙げた見どころに同意していた。