南早紀、青山吉能、米内佑希が登場!「81プロデュース&ガガガ文庫 presents ガガガ文庫オーディオブック リーディング&トークショー」【レポート】

南早紀、青山吉能、米内佑希が登場!「81プロデュース&ガガガ文庫 presents ガガガ文庫オーディオブック リーディング&トークショー」【レポート】

「81プロデュース&ガガガ文庫presentsガガガ文庫オーディオブック リーディング&トークショー」が2019年12月7日、アニメイト新宿にて開催された。ライトノベルのオーディオブック関連のイベントは同店では初めての催しとなった。

「81プロデュース&ガガガ文庫presentsガガガ文庫オーディオブック リーディング&トークショー」イベント写真を紹介

 イベントでフィーチャーされたのは、コミカライズも大好評の、ガガガ文庫の人気作品『最強職《竜騎士》から初級職《運び屋》になったのに、なぜか勇者達から頼られてます』(小学館刊)。オーディオブック版のキャストから、南早紀、青山吉能の2人が登壇。米内佑希がMCを務めた。

 イベントは、「作品に関するトーク」、「朗読」、「オーディオブックに関するトーク」の3コーナーで開催。米内佑希の見事なMCに乗せられて(笑)、南早紀と青山吉能の2人からは、制作時の楽しい裏話が次々に飛び出し、出演者も観客もエピソードの披露ごとに笑いが起こり、会場は、師走の寒さも感じさせない、あたたかくて、幸せな時間を出演者も観客も一体になるトークとなった。

 その空気感の中で、朗読パートがスタート。『最強職《竜騎士》から初級職《運び屋》になったのに、なぜか勇者達から頼られてます』から、キャスト3人が朗読。オーディオブックの本編では担っていないパートや役を、3人それぞれが個性豊かに物語ってゆく。本編には収録されていない、この場所この時間でしか聴けない「生朗読」が披露された。地の文と台詞、それも複数の人物の台詞が、見事に演じ分けられる様を目の前にした会場の来場者からは「声優さんすごい……」と驚きとため息がもれる。

 朗読が終わり、締めくくりのトークに立つ3名の出演者からは、楽しさ溢れる「ガガガ文庫」オーディオブックの、今後の配信作品や制作中のタイトルを、自身の出演作のアピールもしっかり忘れずに紹介した。「ガガガ文庫」作品のオーディオブックの魅力を、そして、オーディオブックそのものが広げる豊かな時間を体感するステージとなり、イベントは終了した。

■イベント詳細
日時:2019年12月7日(土)
1回目:OPEN 13:30 START 14:00(~15:00)
2回目:OPEN 15:30 START 16:00(~17:00)
会場:animate hall SHINJUKU(アニメイト新宿B2Fイベントスペース)