今田美桜、刑事役に本格初挑戦「徐々に、大人の階段を」

引用元:オリコン
今田美桜、刑事役に本格初挑戦「徐々に、大人の階段を」

 「福岡で一番かわいい女の子」としてブレイクして以来、話題作に次々と出演を果たしている今田美桜が、1月期のテレビ朝日系木曜ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(1月16日スタート、毎週木曜 後9:00)に、刑事役でレギュラー出演する。

【写真】桐谷健太率いる“刑事”チームはピンクのバック紙

 19日に最終回を迎える10月期の木曜ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』では看護師役に初挑戦した今田。『ケイジとケンジ』では刑事役に本格初挑戦する。「役の幅が広がってすごくうれしいです。刑事役はCMで少し演じたことがありましたけど、本格的に演じるのは今回が初めて。実は“刑事役=カッコいい”というイメージがあったので、こんなに早く自分が演じられるとは思っていなくて…。出演が決まったときはドキドキしました」と、胸を高鳴らせている。

 同ドラマは、ダブル主演を務める桐谷健太と東出昌大が、コミカルかつニュータイプの事件解決バディ・ドラマ。脚本は、『まんぷく』『HERO』の福田靖氏が書き下ろす。オリジナル作品。昔ながらの気質(!?)で走り出したら止まらない“元体育教師の異色な刑事”仲井戸豪太(桐谷)と、頭脳明晰すぎて逆にズレている(!?)“東大卒の頭でっかちな超エリート検事”真島修平(東出)。学歴も身分も収入も資格も捜査方針もまったく違う二人が、仲良く(!?)衝突しながら事件に挑んでいく。

 今田が演じるのは、豪太が配属される神奈川県警横浜桜木警察署捜査課の紅一点、毛利ひかる。愛嬌とたくましさを兼ね備えたキャラクターで、今田は「ひかるちゃんは男前な部分のある刑事。私自身も『年齢のわりには落ちつていて、わりと男っぽいところがあるね』と言われたりするタイプなので、ちょっと似ている部分もあるかもしれません(笑)。そんなひかるちゃんを、カッコよさとフレッシュさを忘れずに演じられたら」と、やる気十分。

 また、ひかるは豪太ら男性陣にすかさずツッコミを入れる役割も担っており、こちらにも楽しみを見出しているそう。「ここまでツッコむ役も初めてですし、本読みで『まだまだだな…』と思う部分もあったので、もっともっと頑張りながら、楽しんでツッコんでいきたいです(笑)」。本作で“コメディエンヌ”としても魅力を開花させそうだ。

 2019年はドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ)を皮切りに、『セミオトコ』や『ドクターX』など多彩な作品に出演し、鮮烈な印象を残してきた今田。2020年は「自分としては1年前と比べて少し大人になった感覚もありますし、この作品でさらに、徐々に、大人の階段を上れるよう頑張りたいです」と、さらなる飛躍を誓った。