結局バラエティーに?ウエンツ瑛士は英留学から来春帰国で居場所あるの

結局バラエティーに?ウエンツ瑛士は英留学から来春帰国で居場所あるの

 2018年10月から英国に留学中のタレントのウエンツ瑛士(34)が10日、1年3カ月ぶりにバラエティー番組「火曜サプライズ2時間SP」(日本テレビ)に生出演。自身の近況について語った。

 番組内でタレントのヒロミ(54)から「英語をしゃべれるようになった?」と突っ込まれたウエンツは、「パードン?」と英語で返答。続いて日本語で「ハート・トゥ・ハートでやってますから。ワールド・ワイドなウエンツですから、今!」「レッスン場に通ったり、着々と階段は一歩ずつ上がってるんですよ」などと場を盛り上げた。

 その一方で、「来年4月には帰国予定」と明かしたウエンツに対し、ネット上には〈もう? 早くない?〉〈学生の短期留学かよ〉などの声が寄せられている。

「ウエンツさんは、留学を発表した当初から『1年半の勉強の期間をいただいた』と明言していました。帰国時期については予定通りです。短すぎると叩くのは、ちょっと筋違いかと。日本にいた頃とは違って、仕事をせず、演技の勉強だけに集中できる環境だったわけで、1年半とはいえ、きっと学び、吸収したことはたくさんあったのではないかと思います」(芸能ライターのエリザベス松本氏)

 それより、ウエンツ自身にとっても心配なのは、日本に戻って来た時に芸能界に居場所があるのかどうか、だろう。

「ヒロミさんしかり、ダウンタウンの松本さんや、ジャニーズの中居さんなど“大御所”に可愛がられていますからね。帰国後もバラエティー番組での復帰については、まず心配ないでしょう。ただ、またバラエティーがメインになると、本人も『何のために留学したのか?』という思いが渦巻いてしまうのでは」(芸能プロ関係者)

 確かに留学してまで演技を学んだわけだから、本人としては舞台に軸足を置いた芸能活動を望んでいるはずだ。

「かつて『WaT』として一緒に音楽活動をしていた”元相方”の小池徹平さんは、2013年から主な活動の場を映像から舞台に移しています。話題作に次々と出演していて、現在は松尾スズキさん作・演出の傑作ミュージカル『キレイ-神様と待ち合わせした女-』に出演中。こちらもかなりの高評価を得ています」(エリザベス松本氏)

 ウエンツも留学前からいくつかのミュージカル作品に出演してはいたが、小池の大活躍を見て「負けられない」という思いを抱いているとしても不思議じゃない。

「いつかミュージカルの舞台上で再びウエンツと小池の共演を……と願うファンも多いでしょう。あとは事務所との折り合い次第というところじゃないですか。単純に稼げるのは、バラエティーの方ですからね」(前出の芸能プロ関係者)

 帰国後のウエンツの“主戦場”はバラエティーか、ミュージカルか。注目したい。