山本千尋、台湾で9回の舞台挨拶を行い日本凱旋「『推して参る』を世界の流行語にしたい」

引用元:オリコン
山本千尋、台湾で9回の舞台挨拶を行い日本凱旋「『推して参る』を世界の流行語にしたい」

 女優の山本千尋、矢島舞美、3大特撮シリーズ手掛けた坂本浩一監督らが16日、都内で行われた特撮アクション時代劇『BLACKFOX:Age of the Ninja』の舞台あいさつに参加した。

【写真】「週一で稽古をしていた」と、アクションシーンに意欲を見せる矢島舞美

 Amazon prime Videoなどで有料配信され、世界初のアニメ×時代劇の連動プロジェクトとして注目を集める同作。日本を代表する3大特撮『ウルトラマン』『仮面ライダー』『スーパー戦隊』シリーズ全てで監督を手掛けている坂本監督は、「特撮時代劇アクション」という新しいエンターテインメントを世界に打ち出したい」と力説した。

 主演の山本は、武術太極拳の選手として世界大会の優勝経験があり、『ウルトラマンジード』のヒロイン・鳥羽ライハ役などで知られている。山本は「スタッフの皆さんが、イベントや撮影が終わるたびに涙を流してくれて、それだけ愛を注いでくださるチームに囲まれて、絶対に“2”をしたい!」と続編を熱望。また、矢島は今作では“不思議な能力”を持つ役どころでアクションシーンはなかったが、「アクションに興味があって週一で稽古をやっていました。“坂本流アクション”を教わりたいです!」と意欲を見せていた。

 13、14日の2日間で台湾・台北市内で9回もの舞台あいさつを行い、その凱旋の場として設けられたこの日のイベント。合同取材ではそのイベントを振り返り、「台湾のお客さんはファミリー感があって、一緒にゲーム大会も行って、温かく迎えてくれた」と現地の歓迎ぶりに感謝。「(同作のキャッチコピー)『推して参る』を世界の流行語にしたい!」と意気込んでいた。

 矢島は「台湾のファンの方は熱狂的だけどマナーもよくて楽しかったです。また“2”でも行きたい!」と宣言していた。“2”について坂本監督は「アニメの作家さんとも構想を練って、頭の中ではだいぶ固まってきている。後はファンの皆さんの応援次第でOKサインが出たら」と明かしていた。

 舞台あいさつにはそのほか、大久保桜子、久保田悠来、宮原華音、出合正幸、島津健太郎、中村浩二が出席した。