【先週のスカーレット】 常治の想い、喜美子と八郎の想いのぶつかり合い!

引用元:ねとらぼ
【先週のスカーレット】 常治の想い、喜美子と八郎の想いのぶつかり合い!

 滋賀・信楽で育った少女が、やがて男性ばかりの陶芸家の世界に飛び込み、自分だけの陶芸を目指していく物語『スカーレット』。今週も視聴者の評価と感想をお届けします。

【画像】松下洸平さんのオフショット!

●「スカーレット」第11週(12/9~14放送)のあらすじ

  八郎(松下洸平)に思いを伝えた喜美子(戸田恵梨香)。しかし抱きよせられたところを常治(北村一輝)と信作(林遣都)と百合子(福田麻由子)が目撃。激怒した常治は八郎を殴って喜美子を連れ帰る。信作の手引きで八郎の家を訪ねた喜美子。2人は将来へ思いを一つにする。しかし常治は八郎の挨拶を拒み続け、マツ(富田靖子)と百合子は心配を募らせる。

 ある日、商品開発室にやってきた照子(大島優子)が急に産気づき、喜美子と八郎は付きそうことに。喜美子を家まで送った八郎は、ついに常治への挨拶が許される。常治はマツに苦労ばかりかけてきた自分の人生を引き合いに出し、八郎には陶芸家になる夢を諦め、堅実に生きてほしいと頭を下げる。

 しかし喜美子は猛反発。常治の願いを一度は承諾した八郎も、撤回して2人で夢を見させてほしいと懇願する。マツの働きかけもあり、常治は、八郎が陶芸展で賞を取ることを条件に、2人の結婚を許すのだった。 (『スカーレット』公式サイトより)

●「スカーレット」第11週のネット上での評価

 ネット上での『スカーレット』第11週の評価は、「ポジティブ」が 84.8%となりました。ネットでの評価は引き続き高い数値で推移しています。

●第11週最大の盛り上がりポイントは12月13日の『婚の許しを求める展開』

 第11週、もっとも盛り上がったのは12月13日金曜日。この日は八郎が喜美子と共に、常治に対して結婚の許しを求める展開でした。陶芸家への夢を捨てる覚悟があること。川原性になること 。でもやっぱり、心を動かす陶芸を作りたいと宣言する八郎の姿に、多くの人が反応を示しました。

●「一緒にならせてください」

 第11週最大の盛り上がりを見せた、八郎と常治の対峙シーン。喜美子との結婚を認めてくれと常治に頼みむ八郎。当然、常治は“分かった”とは言わず、陶芸家になる夢を捨てろという条件を出します。これをきっかけに川原家では、大論争が始まりました。この流れを受け、Twitter上では「一家の大黒柱として、夢では食べていけないという気持ちはわかる」といった常治の考えに好意的な意見や、「駆け落ちするほど大好きな恋女房がそばにいるじゃないか」という常治は夢をかなえているとする意見まで、さまざまなものが見られました。中には、「常治との結婚が失敗だと思っていないマツといることが常治の失敗」というマツ否定派の声も……。

 さらに、前日に見られた常治の態度にも多くの感想が。喜美子との結婚を許してもらうため、連日、川原家を訪れていた八郎。しかし一切、八郎の話を聞かず門前払いの常治。でも、八郎が来ないと来ないで気になってしまう常治。こうした常治の性格に「キングオブめんどくさい」「常治のゴネっぷりは想像できた」といった感想が見られました。また「殴ったことは謝るんだ」と、根は優しい常治を再確認する声も見られました。