超ド迫力特撮アクション時代劇を見逃すな!「BLACKFOX-」日本凱旋

 女優、山本千尋(23)が16日、東京・新宿バルト9で行われた特撮アクション時代劇「BLACKFOX: Age of the Ninja」(坂本浩一監督)の舞台あいさつに登壇した。

 13、14日に台湾・台北市内で9回の舞台あいさつを行い、現地で喝采を浴びた作品。その凱旋(がいせん)の場として設けられたこの日のイベントは、約400席が事前に完売。大きな拍手で出迎えられた主演の山本は「絶対に2をしたいと思っています。パワーアップしてこのメンバーで帰ってきます」とファンに続編を期待させた。

 海外でも高い人気を誇る同作は、アマゾンプライムビデオなど各種配信サイトで好評配信中。「ウルトラマン」「仮面ライダー」「スーパー戦隊」シリーズを手掛けた坂本監督がメガホンを執り、時代劇と特撮アクションを融合。見どころは、迫力満点のアクションシーンだ。

 キャストの選定基準も知名度よりアクション能力を優先し、武術太極拳で世界女王に輝いた実績を持つ山本や元空手国体強化選手のモデルで女優、宮原華音(23)らに白羽の矢を立てた。

 撮影現場は過酷そのもので、山本は共演の宮原があまりにも見事なあざを作ったと告白。「『傷メークのサンプルにしたいので』とメークさんに写真を撮られていた」とハードなアクションシーンの舞台裏を明かして驚かせた。