東京・上野の森美術館で開催中の「ゴッホ展」、来場者30万人突破

 東京・上野の森美術館で開催中の「ゴッホ展」(産経新聞社など主催)の来場者が16日、30万人を突破した。

 30万人目となったのは神奈川県茅ケ崎市の橋村智美さん(43)と娘の春菜さん(15)。実在の画家たちを「擬猫化」したパズルゲーム「猫のニャッホ」のキャラクターで、同展の応援サポーターでもあるゴッホをモデルにした主人公・ニャッホから記念品を受け取り「まさか30万人目になるとは」と喜んだ。

 展覧会では、わずか10年の画業で多くの作品を残したゴッホの名作を紹介。同所での展覧会は来年1月13日までで、その後、同25日から3月29日まで、神戸市中央区の兵庫県立美術館に会場を移し、展示が行われる。