引用元：スポーツ報知
１５日に終了したＮＨＫ大河ドラマ「いだてん～東京オリムピック噺（ばなし）～」（日曜・後８時）の全４７回の期間平均視聴率（ビデオリサーチ社調べ）が関東地区で８・２％、関西地区で７・１％だったことが１６日、明らかになった。
「いだてん」は出演者の相次ぐ不祥事に見舞われた。３月に、金栗を支えた足袋店店主・黒坂辛作を演じたピエール瀧（５２）が麻薬取締法違反容疑で逮捕され、降板。三宅弘城（５１）を代役に立て、撮り直しを余儀なくされた。１０月には、女子バレーボールの大松博文監督を演じたチュートリアル・徳井義実（４４）の所得申告漏れが発覚。撮影がすべて終了した後だったため、再編集するなど対応に追われた。
一方、３月に高橋是清役で出演した萩原健一さんが亡くなり、６月末に撮影分が放送されるなど“遺作”となったことも話題に。出演者も豪華で、２００４年アテネ、０８年北京五輪競泳男子平泳ぎで２冠を達成した北島康介氏（３７）が「フジヤマのトビウオ」古橋廣之進役で出演。大河ドラマ「新選組！」「真田丸」の脚本を務めた三谷幸喜氏（５８）が市川崑役で出演。宮藤官九郎氏も、最終回にタクシー運転手役で登場するなど、ちょっとした“遊び心”も注目を集めた。
報知新聞社
