福地桃子、朝ドラ後初ドラマ 『女子高生の無駄づかい』で中二病JKに

福地桃子、朝ドラ後初ドラマ 『女子高生の無駄づかい』で中二病JKに

 女優の岡田結実が主演を務める2020年1月24日スタートのドラマ『女子高生の無駄づかい』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)に、若手女優の福地桃子が出演することが発表された。重度の中二病を患う女子高生役を演じる。福地のドラマ出演は、2019年度上期のNHK連続テレビ小説『なつぞら』以来となる。

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 本作は、さいのたま女子高等学校(通称さいじょ)に通う個性派ぞろいの女子高生=JKたちが、女子高生活をただただ無駄に浪費する日常を描いた、ビーノによる同名の人気学園コメディー漫画のドラマ化。岡田は主人公の「バカ」こと田中望役を演じるほか、恒松祐里、中村ゆりからが共演する。

 福地が演じる「ヤマイ」こと山本美波は、重度の中二病で、いつも頬にばんそうこう、右腕に包帯をしている。群れるのが嫌いと言って距離をとっているが、そんな自分を責めている、実は寂しがり屋だ。

 「女子高生の学園ものなのにキラキラとした輝きゼロ、という新鮮味がとてもあり、ある意味そこに一番の楽しみを感じています」と話す福地。「漫画原作のものに携わらせていただくのは今回がはじめてということでまた新たな挑戦になるなという気持ちです。役柄もこれまでの役に比べるとかなりギャップがあるのでそういった意味では、違った一面を感じてもらえる機会になればなと思っています」と意気込む。

 役どころについては「とてもトリッキーな役に驚きましたが、有難いなという気持ちです。ヤマイの台詞は普段使わない言葉ばかりだけれど、この台詞を言えるのが待ち遠しいな..と思っている自分がいるほど、異世界にいるようなヤマイの独特な存在感にときめきます。ある時は百葉箱の上、ある時は木の上からと驚く展開ばかりですが、いろんなところから眺める景色が今からとても楽しみです」としている。髪色も原作のイメージに変え、気持ちを引き締めて役に臨む。

 金曜ナイトドラマ『女子高生の無駄づかい』は、テレビ朝日系にて2020年1月24日より毎週金曜23時15分放送。