新生・仮面女子、EX THEATER ROPPONGIワンマン大成功 次回2020年9月「Zepp Haneda」

引用元:デビュー
新生・仮面女子、EX THEATER ROPPONGIワンマン大成功 次回2020年9月「Zepp Haneda」

 “最強の地下アイドル”仮面女子が15日、EX THEATER ROPPONGIにて、ワンマンライブ「MASK PRIDE」を行った。アンコールでは2020年9月19日に「Zepp Haneda」(現在建設中/2020年夏開業予定)でワンマンライブを開催することを発表した。

【写真】格闘家としても活躍する川村虹花。

 オープニングアクトでは東西の仮面女子候補生が集結。新曲『ダイナマイトに火をつけろ!』を初披露。本編では大鈴はるみがデザイン・制作した特別衣装で仮面女子メンバーが登場。YOUTUBERとしても話題のダイナ四をドラムスに招いたスペシャルバンドをバックに、初の生バンド演奏で代表曲『全開☆ヒーロー』など5曲を一気に披露した。

 アリス十番、スチームガールズ、アーマーガールズ、イースターガールズの各ユニットでそれぞれの個性を活かした楽曲を見せたかと思えば、「Spinner’s Blood」では、ギターに楠木まゆ、ベースに月野もあ、キーボードに猪狩ともかがバンド演奏に加わるなど、この日だけのスペシャルなユニットが登場し飽きさせない。猪狩は不慮の事故で車いす生活を余儀なくされたメンバーだが、この日のステージでは、車いすでのパフォーマンスでハンデを感じさせない八面六臂の活躍を見せた。

 この1年あまりは初期からのメンバーが続々と卒業し、大きくメンバーが入れ替わった。今回は“新生”仮面女子としての2回目のワンマンとあり、その真価が問われる場でもあった。12歳で「最年少、やらせてもらってます」と言う橘真琴、「どんぐり星から来た」と素っ頓狂な声で語る不思議キャラの瀬口こころら新昇格メンバー、仮面女子候補生WESTから成長してきたメンバーも存在感を見せ、仮面女子の新たな可能性を感じさせた。

 かつての不動のセンター・立花あんなから、センターの証“赤仮面”を受け継いだ森下舞桜はマイクをとり、「新生になって2回目のワンマン。卒業してしまった多くの先輩たちの穴を少しでも埋めたくて、そしてそれを超えたくて、今日までたくさんメンバー一丸となって練習を重ねてきました。私は本気で今の自分たちを超えたいと思っています。センターになって引っ張っていく覚悟があります。そして誰にも負けない最強のアイドルグループにしてみせます」と力強く宣言した。

 アンコールのラストスパートに向かおうという時、スクリーンに「緊急告知」の文字が映し出される。そこには「2020年9月19日(土)仮面女子ワンマンライブ Zepp Haneda(TOKYO)ただいま建設中」の文字が。一瞬騒然となり、内容を理解したメンバーは大歓喜。「仮面女子にまた新たな目標が!」と、ファンと共に沸き上がった。ワンマンライブを成功裏に終えた新生・仮面女子。次のワンマンまでにどのような進化を遂げるだろうか。