「G線上のあなたと私」波瑠、中川大志、松下由樹がそろってクランクアップ!…17日最終回

引用元:スポーツ報知
「G線上のあなたと私」波瑠、中川大志、松下由樹がそろってクランクアップ!…17日最終回

 17日に最終回を迎えるTBS系ドラマ「G線上のあなたと私」(火曜・後10時)出演の波瑠(28)、中川大志(21)、松下由樹(51)が、このほどそろってクランクアップした。

 同作は、いくえみ綾さん原作の同名漫画をドラマ化。寿退社をするタイミングで婚約を破棄された小暮也映子(波瑠)がバイオリンに出合い前向きになっていく姿を描く。中川は也映子が通い始めた大人のバイオリン教室で出会うイケメン大学生・加瀬理人(かせ・りひと)、松下はもうひとりのバイオリン教室仲間の主婦・北河幸恵(きたがわ・ゆきえ)を演じた。

 約3か月半に及ぶ撮影のラストは、ドラマの象徴でもあるカラオケでの也映子、理人、幸恵のシーン。リハーサルからアドリブが飛び交い、笑顔あふれる和やかな雰囲気で終えた。

 撮影シーンのチェックを終え、スタッフからのクランクアップの花束を渡されると、中川は思わず目に涙を浮かべ、その様子を見た波瑠と松下が笑顔で見守り、劇中の“バイオリン三銃士”さながらの深い絆が見えた。

 撮影を終え、松下は「本当に楽しい現場で、自由にお芝居をさせていただきました。スタッフの愛情と、初共演とは思えない二人の自然体な姿がすごく居心地のいい撮影でした」と語り、ドラマ内のセリフにちなんで「波瑠ちゃん、中川くん、仲良くしてくれてありがとう!」と笑顔でコメント。

 続いて、中川は「スタッフの皆様に支えられました。台本を読めば読むほど、自分に似ていると感じていて、本当に理人を演じられてよかったです。也映子さんと幸恵さんが、波瑠さんと松下さんで本当に、本当に、よかったです。先輩二人にたくさん引っ張っていただき、学ぶことばかりでした!」と振り返った。

 最後に、主演の波瑠は「思い返すとあっという間で、まだ暑かったクランクインから季節も変わって、すごく時間を積み重ねてきていたなと感じています。このドラマに出ていなければバイオリンにも触れてなかったと思いますし、このスタッフの皆さんとバイオリン三銃士の理人くんと幸恵さんに出会うことでたくさん素敵な思い出を作らせていただいて、也映子として一緒に時間を共有できて、私自身もとても也映子を愛することができました。大変なこともありましたが、無事に終わってよかったです。本当にありがとうございました!」と締めくくった。

 ◆最終話あらすじ

 家出した幸恵(松下由樹)の気持ちを察した也映子(波瑠)は、理人(中川大志)と共に北河家に向かうことに。北河家では、姑の由実子(夏樹陽子)が弘章(小木博明)に幸恵の元に向かうよう促していた。ひょんなことから也映子と理人は、弘章らと共に幸恵を一緒に迎えに行くことに。そんな中、也映子は理人に対してすぐに「好き」の先を求めてしまう自分に不安を感じていた。

 一方で理人は、8歳の年の差に不安を抱いている也映子を安心させられない自分に不甲斐なさを感じていて――。そんな折、”バイオリン三銃士”の3人はとあるパーティーでバイオリンを弾くことになる。

報知新聞社