将棋・本田奎四段、史上初の初参加棋戦挑戦は持ち越し 棋王戦挑決2番勝負は佐々木大地五段が先勝 

引用元:スポーツ報知

 将棋の第45期棋王戦挑戦者決定2番勝負第1局が16日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、後手の佐々木大地五段(24)が80手で本田奎四段(22)に勝ち、渡辺明棋王(35)=王将、棋聖=への挑戦権の行方は27日の第2局に持ち越しとなった。

 棋王戦挑決2番勝負は変則方式で、決勝トーナメント勝者側の本田四段はいずれか1勝、敗者復活側の佐々木五段は2連勝で挑戦権を獲得する。

 昨年10月にデビューしたばかりの本田四段が勝った場合、史上初となる初参加棋戦でのタイトル挑戦、屋敷伸之九段(47)に次ぐ史上2位のスピード(デビュー後)でのタイトル挑戦となっていたが、次戦で再び記録更新に挑むことになった。

報知新聞社