引用元:夕刊フジ
【芸能ニュース舞台裏】
来年1月27日まで東京・帝国劇場で上演中の「ジャニーズ・アイランド」。
今年7月に死去したジャニーズ事務所前社長、ジャニー喜多川さんが生前に構想を手掛けた、自身のエンターテインメントの集大成と広報資料にうたわれている作品。
「ジャニーさんの肩書が『エターナル・プロデューサー』とクレジットされました。ああ、そう来たか、と思いましたね」と情報番組ディレクターはうなずく。
舞台上では出演者がジャニーさんへの思いを語るシーンがあり、「今まで以上にジャニーさんの存在感が増しています」とアイドル誌ライターは神格化される希代のプロデューサーに理解を示すが、演劇評論家の見方はこんな感じだ。
「フロントとして出演するKing&Princeのメンバーが『ジャニーさんの考え方、ジャニーさんの頭の中を詰め込んだ舞台』と話しましたが、凡人の物差しで見るとツッコミどころ満載というか、統一感にこだわらないというか。それでも成り立つのはアイドルたちの力量ですね」