【スカーレット】第11週「夢は一緒に」振り返り

引用元:オリコン
【スカーレット】第11週「夢は一緒に」振り返り

 NHKで放送中の連続テレビ小説『スカーレット』(月~土 前8:00 総合ほか)。第11週「夢は一緒に」(第61回~第66回:12月9日~14日)を振り返る。

【写真】喜美子と八郎を中心に第10週の場面写真

 八郎(松下洸平)に「好きや!」と思いを伝えた喜美子(戸田恵梨香)。しかし、抱きよせられたところを父・常治(北村一輝)、妹・百合子(福田麻由子)、幼なじみの信作(林遣都)に目撃されてしまう。当然、常治は激怒する。

 八郎(松下洸平)の家を訪ねた喜美子(戸田恵梨香)は「帰りたくない」と告げる。真面目な八郎は、喜美子の言動に戸惑うも、二人は互いの気持ちを確かめ合い、「結婚しよう」と思いを一つにする。そして、結婚の許しを得ようと何度も川原家を訪れる八郎と、頑として取り合わない常治の攻防が繰り広げられた。

 喜美子と八郎が勤める丸熊陶業を継ぎ、社長夫人となった幼なじみの照子(大島優子)は、婿入りした夫の敏春(本田大輔)との初めての子を妊娠中で臨月を迎えていた。商品開発室で喜美子&八郎と話しているうちに産気づき、無事女の子を出産する。

 照子の出産に付きそって、帰りが遅くなった喜美子を八郎が家まで送り届けた夜、ついにあいさつが許される。将来は独立して陶芸家になりたいという八郎の夢を聞いた常治は、マツ(富田靖子)に苦労ばかりかけてきた自分の人生を引き合いに出し、喜美子と結婚したいなら、陶芸家になるという夢をあきらめ、堅実に働いてほしいと言い出す。

 これに猛反発したのは喜美子だった。一度は承諾した八郎も「一緒に夢を見させてください」と常治に懇願。2人の熱意に押された常治は、八郎が陶芸作品で賞を取ることを条件に、2人の結婚を許すのだった。

 必死で取り組む八郎を案じる喜美子。そこに雑貨店から喫茶店にリニューアルする大野(マギー)と陽子(財前直見)から、急ぎの珈琲茶碗づくりを依頼される。