GENERATIONS、初の5大ドームツアー完走「紅白を経て、より輝けるように」

引用元:スポーツ報知
GENERATIONS、初の5大ドームツアー完走「紅白を経て、より輝けるように」

 GENERATIONSが15日、福岡ヤフオク!ドームで自身初5大ドームツアー「少年クロニクル」(12公演)を締めくくった。大みそかには念願の初切符をつかんだNHK紅白歌合戦を控える。数原龍友(26)は「紅白を経て、より輝けるように」と力を込めた。

 「あの日の少年が見た夢の世界」をテーマに、メンバーの幼少写真も演出に盛り込み、7人の歴史を凝縮したステージ。数原は「出し惜しみすることなく、すべて詰め込んだ」と胸を張った。数原のドラムほか多彩なソロパートを含めて32曲。片寄涼太(25)が出演した「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(日テレ系)の寸劇映像など個性豊かに、総動員42万人を魅了し続けてきた。

 今年、7人を筆頭にした“Jr.EXILE世代”の新プロジェクト「BATTLE OF TOKYO」もスタートした。数原は「今までは先輩についていっていただけ。先輩から怒られても、何で?と思うこともあったけど、自分で気づけることが多かった一年」と振り返る。“三男坊”ゆえの甘え、未熟さに気づき、自立した一年でもあった。

 楽曲制作も自発的に変化し、白濱亜嵐(26)は今年を「創造の一年」と成長を自負する。来年は所属事務所が掲げる「LDH PERFECT YEAR」で、7人も4月からシングルを中心に構成する“ベストライブ”を開催する。白濱は「継続は力なり。続けることが難しいし、大切。まだピークじゃない」、数原は「僕たちにとってもパーフェクトな一年に」と、さらなる飛躍への誓いを立てた。

報知新聞社